サイバー攻撃などのセキュリティリスクが世界的に増大するなか、ハードウェア/ソフトウェアの両面において常に「攻撃対象」として国内外から狙われることが多いのが大規模Webサイトだ。そうしたサイトの運用の現場では一体どのような対策がとられているのかを明らかにすべく、7月25日に「マイナビニュースITサミット -大規模サイト管理者に学ぶ、セキュリティの極意- 」と題するセミナーが都内で開催された。

その中のセッション「Check Pointセキュリティ・レポート2014」には、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ システム・エンジニアリング本部 シニア・システムズ・エンジニア、安藤正之氏が登壇。同社のセキュリティ・リサーチ・チームが1年間にわたりセキュリティ機器のイベントデータを収集、分析を行った調査結果の報告とともに、今後推奨されるセキュリティ対策について解説した。

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1時間に2個以上の未知のマルウェアが企業のネットワークを通過

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
システム・エンジニアリング本部 シニア・システムズ・エンジニア 安藤正之 氏

「Check Point セキュリティ・レポート2014」のベースとなっているのは、世界中の9,240もの組織から上がってくるゲートウェイ・イベント・データだ。これに加えて、約1,000の組織によるSecurity Checkupレポートのマルウェア・メタ分析、アプリケーション、DLPデータ、それに本格的なサンドボックスであるThread Emulationセンサーなど、2013年に年間を通じて収集された膨大なデータを分析している。

セキュリティ・レポートの結果に表れた特に顕著な傾向が、2013年に未知のマルウェアが爆発的に増加しているという事実である。2013年6月から12月の期間で未知のマルウェアが埋め込まれたファイルのダウンロードが1件以上発生した組織は33%にも上ることがわかったのだ。

中でも安藤氏は昨年発見されたマルウェア「HIMAN」の危険性を強調する。その最大の特徴は・・・・・

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未知のマルウェアの爆発的な増加と感染被害の拡大に企業はどう対処すべきか


チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ 安藤正之氏の講演内容レポートを無償で配布中です。セキュリティ調査の集大成として名高い「Check Pointセキュリティ・レポート2014」の情報を基に話された、最新セキュリティ対策の詳細を知りたい方はぜひご一読ください。

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(マイナビニュース広告企画)

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