アプリケーションやプロトコルに応じた手法でWANの遅延を解消
スマートデバイス時代の通信においては、距離に伴う通信の遅延がネックとなってくる。距離による遅延の問題は、どれだけ帯域幅のある回線を用いても単純には解消されず、改善には限界があることをご存じだろうか。
遅延は容易に解決できずしかも多大な影響を及ぼす
リバーベッドテクノロジー株式会社 Technical Alliance Development Manager SP/SI, Japan 中島幹太氏 |
リバーベッドテクノロジーは"ロケーション・インディペンデント・コンピューティング"を提唱するネットワーク関連ソリューションのベンダーだ。WAN最適化、WAN帯域幅最適化、アプリケーション高速化、などネットワークのパフォーマンスを大きく向上させてくれる。業務の向上やサービスの向上などネットワークの改善が、大きく"何か"を変えることがある。
たとえば、大規模なショッピングサイトのような場合では、ページロードに要する時間が10ミリ秒増えると、売上げが1%ダウンするというような話も聞く。同社の代表製品のひとつWAN高速化ソリューション「Steelhead」は、WAN帯域使用率を最大95%削減。アプリケーションのパフォーマンスを桁違いに向上させる。
同社の中島幹太氏は、クラウドやビッグデータ、BYODやSDNなどの新しいテクノロジーに言及した上で、どのようなテクノロジーを用いるにしてもエンドユーザーにとっては通信の安全性、安定性、レスポンスといった条件は常に重要であると述べる。
同社の「Steelhead」は、トランザクションの先読み、代理応答で体感速度を上げる技術、レイヤー4レベルでの通信改善を行う技術や転送データの重複排除・圧縮技術など複数の技術を使い、遅延改善を行い、高いパフォーマンスを発揮させる。またトラフィック上にあるアプリケーションの識別も重要な技術なのだという。同社の「Deep Packet Inspection」は、ポート番号による識別、パケットの中身の分析による識別と現在では600以上のアプリケーションに対応している。
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目次
- 遅延は容易に解決できずしかも多大な影響を及ぼす
- 多様なOSや端末をはじめ600超のアプリケーションを最適化
『アプリケーションやプロトコルに応じた手法でWANの遅延を解消』レポート PDF&講演補足資料を無償配布中
本稿で紹介している、リバーベッドテクノロジー株式会社による『アプリケーションやプロトコルに応じた手法でWANの遅延を解消』のレポートPDF&講演資料を無償で配布しています。
Business Conference 2014では、「セキュリティ」「ワークスタイル変革」「クラウド活用」「インフラ環境構築」の4種の観点に大別し、スマートデバイスのビジネス活用のノウハウを蓄積した先駆企業による講演が行われました。
本稿で紹介している、リバーベッドテクノロジー株式会社は「インフラ環境構築」というテーマのもと、スマートデバイス導入に対する課題解決の糸口を披露してくれました。
当日参加できなかった方や業務にスマートデバイスの導入を検討されている方などは、この機会にぜひご一読をお勧めします。
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