テレワークの拡大、特にVPNによる在宅勤務により、セキュリティ上の脆弱なポイントは拡大している。この点において深刻なのは、多くの被害をもたらしている最新の攻撃手法が、従来型のアンチウイルスソフトが用いるシグネチャーファイル(定義ファイル)による検知では防御することはほぼ不可能であるという点だ。本稿で紹介する資料では、高度化を続ける最新の脅威動向とともに、そうした脅威にAIで対抗する新たなアプローチのエンドポイント対策製品「CylancePROTECT®」について解説している。
増加する国内企業を狙ったサイバー攻撃と、限界を迎えた従来型の”アンチウイルス”
国内企業を狙ったサイバー攻撃は増加する一方にある。たとえば、この1年ほどの世界的な傾向をみると、病院などの医療機関がランサムウェアなどによるサイバー攻撃を受けてしまい、データの復旧のために攻撃者に莫大な金銭を支払ってしまうというケースが目立つが、こうしたランサムウェアによる被害は、日本企業の間でも増加する傾向が見受けられるのである。
また、最近の脅威のなかでも国内組織を対象にした攻撃が増加しているEmotet(エモテット)と呼ばれるウイルスについては、これまで少なくとも3,200もの国内組織が感染したとみられており、そのなかには大企業と比べてセキュリティ対策が十分に進んでいない中小企業も数多く含まれている。つまり、高いレベルのセキュリティ対策を講じることに、企業の規模は関係ないということである。
しかしながら、これらのサイバー攻撃で用いられている未知のマルウェアのように、近年の高度化・複雑化した攻撃手法の前では、既存のアンチウイルスソフトは無効化されてしまうことがある。
こうした課題の解決策として、BlackBerry Japan(Cylance)が提供するのが、AIや機械学習の技術を活用した新しい仕組みのエンドポイント対策製品「CylancePROTECT®」だ。
CylancePROTECT®は、既存のマルウェアはもちろんのこと、ランサムウェアや高度な脅威、ファイルレスマルウェア、有害なドキュメントなど、いずれの脅威にも対応し、ゼロディマルウェアを含めさまざまな脅威を99.7%という高い検知率でブロックすることができるのである。
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本稿でダウンロードできる資料では、最新の脅威動向を分析するとともに、企業の規模を問わず脅威に対抗できるCylancePROTECT®の数々の機能や特徴について解説している。自社に関わるサイバーセキュリティリスクをできる限り抑えたいと考えているすべての方に、ぜひご覧いただきたい。
[PR]提供:BlackBerry Japan