クラウドでは、上でオレンジに示される領域の運用は必要ない。それ以外にも、「ファイルサーバ SaaS SCCloud with IIJ」「IIJディレクトリサービス for Microsoft」は、運用を簡素化する様々な特徴を持っている。詳細は、ダウンロード資料から確認してほしい。 |
FSRM(File Server Resource Manager)、AD(Active Directory)、WSUS(Windows Server Update Services)。Windowsサーバが備えるこれらの機能は、ファイルサーバやID基盤、クライアント管理基盤を構築するためのスタンダードな仕組みとして、多くの企業で利用されている。企業活動にあたって不可欠であるために、一般的にこれらのWindowsサーバは、運用負荷が重くかかりがちだ。この運用を簡素化する方法として、本稿ではIIJが提供する「ファイルサーバ SaaS SCCloud with IIJ」「IIJディレクトリサービス for Microsoft」を利用した「Windows サーバのクラウド化」を紹介する。
3種のWindowsサーバをクラウド化
物理ハードウェアや仮想マシンの管理を必要とせずにITサービスが提供できる。クラウドの持つこうした利点は既にほとんどの企業に周知されているが、IIJのWindowsサーバソリューションは、ここにさらなる価値が加わったサービスだ。
ファイルサーバの容量が上限に達したために社員からの問い合わせが殺到している、ADだけでなくクラウド認証に必要なADFS(Active Directory Federation Services)やプロキシサーバも管理せねばならない、……管理者はファイルサーバやID基盤、クライアント管理基盤の運用にあたり、日々こうした課題と対峙している。
「ファイルサーバ SaaS SCCloud with IIJ」では、Windows標準機能が利用可能な環境としてクラウドファイルサーバを提供。オンプレミスと使用感は変えることなく、クラウドならではのスケーラビリティを備えたファイルサーバが用意できる。
Windowsファイルサーバに必要な機能をサービスとして提供。容量に関する問い合わせや要望がきた際に即座に対応することができる |
また、「IIJディレクトリサービス for Microsoft」を利用すれば、操作マスタサーバも含めてActive Directoryのフルラウド化が可能。Azure AD Connectも併せてクラウドで提供可能なため、Office 365のようなクラウドサービスを利用する場合であっても、ADFSなどを構築することなくSSOを実現することができる。クラウドとの通信はIIJのSD-WANサービス「IIJ Omnibus」を介して行われるため、WSUSオプションを契約すれば、WSUSもクラウドサービスで利用する事ができる。
クラウドサービスの認証連携で本来必要なサーバが不要になるなど、「IIJディレクトリサービス for Microsoft」では、従来の運用管理に生じていた様々な課題を解決することができる。 |
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PDFでは、IIJのWindowsサーバソリューションについて、サービス構成や価格といった詳細を説明している。ファイルサーバ、AD、WSUS。これら3種のWindowsサーバは、運用にかかる負荷が大きい。慣れた運用フローを踏襲したいという思いからどうしてもオンプレミスにサーバが残りがちでもある。従来フローを踏襲しながら運用を簡素化する方法として、ぜひ資料を参照いただきたい。
提供資料のご案内
3種のWindowsサーバをクラウド化
IIJ Windowsサーバソリューション サービスガイドブック
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