組織内に散在するデータを統合、一元管理することで、業務効率は飛躍的に向上する。さらに、そのデータの分析結果から何かしらのインサイトが得られれば、他にはない事業価値の創造も可能となる。しかし実際は、「使いこなすのが大変」「運用できる人がいない」「コストがかかる」などの理由から導入に踏み切れていない企業も多いのではないだろうか。
データの一元管理で、効率よくデータを活用
「各システムにあるデータを抽出するだけで膨大な時間がかかる」「データの管理が属人化していてどこにどんなデータがあるかがわからない」「データは蓄積しているが分析手法がわからず洞察が得られない」……、データ活用に対する課題は企業や組織によって様々だ。ただ、多くは、活用するデータの「集計」、そしてデータを「活用」する手法、この2つに分類されるのではないだろうか。
通常、こうした「集計」と「活用」は、それぞれで仕組み、サービス(アプリケーション)を用意する必要がある。だが、Oracle Cloudを利用すれば、このどちらの課題も解決可能。Oracle Cloudは、BIのOracle Analytics Cloud、MAのOracle Marketing Cloud、DWHのOracle Autonomous Databaseなど、データを「集計」し、「活用」するための様々なサービスを提供している。
Oracle Cloudは、データ活用に必要な各種サービスを備えるだけでなく、UIがわかりやすくて操作がしやすい、導入後もオラクルのスタッフから活用方法についてのアドバイスを受けられる、こういった点も魅力だ。
Oracle Cloudなら、様々な状況に対応できる
Oracle Cloudを利用したデータの集計・活用の例を幾つかみてみよう。例えば株式会社カウネットは、Oracle Autonomous DatabaseとOracle Marketing Cloudを活用することで、新規顧客の増加と顧客ロイヤルティの向上を早期に果たしている。同サービスを利用した取り組みとして、パナソニック株式会社では、1年間のFAQアクセス数を21倍に拡大。株式会社一休ではサイト全体のコンテンツ参照数が対前年度比で1か月あたり最大約30,000回に増加するなど、多方面から成果を生み出しているのだ。
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本稿で提供するPDFでは、今挙げた各種事例の細かな内容を紹介するとともに、10種の活用例から、データ活用におけるOracle Cloudの有用性について解説していく。ぜひチェックしていただき、今後のデータ活用に役立ていただきたい。
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