ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)とインテリジェント オートメーション(IA)テクノロジーがワークフォースに浸透していることについては、すでに多くの発言や文献で紹介されている。最初に企業レベルの実装が行われたのはおよそ5年前だが、実際に取り組みが始まるまでにはかなりの時間を要するのが実態だ。
RPAは大きな分岐点に立っている
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RPAについて企業は今、大きな分岐点に立っている。ロボティクスの戦術的な応用については理解が進み、普及している。しかしデジタル エンタープライズの時代になっても、戦術的な応用はまだ初期の段階のままだ。ロボティック オートメーションの真の付加価値は、具体的な問題の枠を越えた全社規模での応用によって生まれるもの。また、ソフトウェアを活用したアナリティクスでは、最適な意思決定を推進するリアルタイム データへのアクセスが非常に有益なものとなる。では、このような機会は現時点でどの程度実現されているのだろうか。
Shared Services and Outsourcing Network(SSON)では、APAC/ANZ市場におけるこれらの機会を認識し、それに対するアクションに関する進捗状況を把握するためにSSONの会員に対して調査を実施した。その結果、これらの地域では北米やヨーロッパと比べて発見の段階に入るまでに比較的時間を要する一方で、拡張のための構築、テクノロジーに対する信頼、ITインフラストラクチャーと企業戦略の両方にロボティクスを組み込む必要性の認識については、前向きな姿勢が見られることがわかった。
本稿で提供するPDFでは、APAC/ANZの企業がどの程度この世界的なRPAの波に乗っているか、これらの企業はどのようなツールを選択し、どのような課題に直面しているか、デジタル ワークフォースがどのように人間のワークフォースに統合されているかなどについて、上記の調査を基にした貴重な見識を提供している。RPAに興味を持っている企業のご担当、経営層の方には、ぜひこのレポートに目を通していただきたい。
提供レポートのご案内
ロボティック・プロセス・オートメーション
戦術的な問題解決から戦略的転換へ≪目次≫
- エグゼクティブサマリー
- ツールとパートナーの選択
- 最適な導入
- 専門知識の不足
- オーグメンテッド ワークフォース
- 成長の大きな機会
- 生産性への影響
- 能力の育成
- バリュー ドライバー
- 発展途上のビジネス アナリティクス
- まとめと主な学習ポイント
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