スプレッドシートの7つの問題点

⇒ PDFのダウンロードはこちら

企業における予算の編成や予実管理、予測データの作成といった戦略的な作業は、いまだスプレッドシート(表計算ソフトウェア)を利用して行われているケースが多い。Ventana Researchの2015年の調査によると、70%の企業が予算管理のプロセス全体でスプレッドシートを使用しているという結果が出ている。

このように、多くの企業で必要不可欠となっているスプレッドシートだが、実は経理部門にとってトラブルを招いてしまう存在でもあり、決して理想的なツールとはいえない。スプレッドシートは柔軟なカスタマイズ性をはじめ、多様な分析を可能とする機能性、さらにはファイルの編集・保存・削除・名前の変更などが容易に行える利便性といった数多くの特徴を持つが、こうしたメリットがかえって信頼性を低下させるケースが少なくないのだ。

FIF9が2015年に英国の1,200名の意思決定者を対象にした調査『Capitalism’s Dirty Secret』によれば、大企業の1/5がスプレッドシートの不備が原因で直接的な経理損失を経験しており、1/3の意思決定者がスプレッドシートの問題で正しい決定ができなかったと回答している。日本においても数多くの企業の意思決定者や経理部門の担当者がスプレッドシートに伴うトラブルに悩まされているが、こうしたトラブルは、いったいどのような要因で引き起こされ、どのような手段で解決することができるのだろうか。その答えは、本稿でダウンロードできる資料から確認することができる。

3人の経理マネージャーが語るスプレッドシートの限界と解決のための糸口

本資料では、中堅またはエンタープライズ規模の企業で活躍してきた3人の経理マネージャーが語る”現場の声”から、スプレッドシートの抱える7つの問題点を解説している。予算担当者向けに経理部門が作成したテンプレートが無視(編集)されて全体的な予算編成プロセスがコントロールできなくなったり、予算担当者が計算式を独自に変更したため信頼性が失われたりしたケース。さらに、ファイル名を変更したことで適切なファイル管理が行えなかったり、スプレッドシートが複雑化して特定の経理担当者しか理解できなくなったりしたケースなど、多くの企業で共通するスプレッドシートにまつわるトラブルを実際の事例をもとに紹介している。

このように、経理部門と予算担当者それぞれがスプレッドシートに関する悩みを抱えているのが、多くの企業における現状といえる。それでも、スプレッドシートなしで予算編成から予実管理を行うのは難しい。そこで注目したいのが、総合的な予算管理プラットフォーム「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service(Oracle PBCS)」だ。従来のスプレッドシート同様のインターフェイスを採用し、柔軟なカスタマイズに対応。中央集中型ですべての部門の情報を一元管理できるため、個々のスプレッドシートを集めて統合するといった面倒な作業も不要となるなど、従来のスプレッドシートが持つ課題を解決することができる。

「Oracle PBCS」は、経理プロセス全体の管理と可視化、ワークフローの自動化を実現するだけでなく、予測モデリングやwhat-ifシナリオの作成といった高度な機能も搭載しており、企業に数多くのメリットをもたらしてくれる。スプレッドシートによる予算管理の効率化を図り、自社のビジネスを加速させたい企業担当者は、ぜひ本資料をダウンロードして、スプレッドシートの問題点と「Oracle PBCS」の実力を確認していただきたい。

提供レポートのご案内

経理マネージャーの本音 スプレッドシートの悪夢

  • エンロン社では、全体の約1/4にエラーがありました
  • 概要
  • 経理マネージャーを悩ますスプレッドシートの7つの問題点
  • なぜ今もスプレッドシートが普及しているのか

>> PDFのダウンロードはこちら

[PR]提供:日本オラクル