大日本印刷株式会社のC&I事業部では、企業のITの活用を支援する、さまざまなサービスやソリューションを提供している。大量データを高速かつ安定して処理することが求められる同社のASP型ポイントカードサービスに使われているのがフュージョンアイオーが提供する高速フラッシュストレージ「ioDrive2」だ。ioDrive2の導入の大部分をDIYで成功させたプロジェクトのキーパーソンに話を聞いた。
初めての導入で実感した「感動的な速さ」
C&I事業部 e-CRM本部 鈴木 洋一郎 氏 |
初めてioDrive2を搭載したサーバーを導入したのは顧客企業の会員向けメルマガ配信用サーバーだった。それまでの古いサーバーでは、良くても毎時100万通の配信が限界だったが、ioDrive2を搭載したサーバーにリプレースし、データベースのデータ領域をioDrive2に割り当てたところ、サーバーの性能向上も相まって、毎時300万通もの配信を行ってもまだ余裕があるほど著しく性能が向上したのだ。
ioDrive2の導入を進めたC&I事業部 e-CRM本部 CRMソリューション企画開発室の鈴木洋一郎氏は、次のように当時を振り返る。
「とにかく感動的に速いというのが第一印象でした。通常運用における性能面で期待通りの効果が出ただけでなく、複数の重い処理がいくつ重なっても処理速度が落ちないことには本当に感動しました。配信登録にかかる時間も、以前と比べて処理時間が半分から10分の1になりました」
鈴木氏は早くからフラッシュストレージに注目。手始めに自宅PCにMySQLを構築しデータ領域にSSDを使用して性能を測定したところ、高速化が十分に期待できるという結論に達する。しかし......
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シンプルな構成で圧倒的な速度と信頼性を実現する新世代ストレージとは
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ホワイトペーパー目次
- 初めての導入で実感した「感動的な速さ」
- ioDrive2を用いた同期レプリケーション構成を実現
- データベースサーバーの性能が大幅に向上し、運用面でも効果を発揮
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