バックアップやアーカイブなど、大量のデータを保存するために利用されるセカンダリストレージは、その利便性から世界の名だたる企業から注目を集めている。しかし、AI、IoT、ビッグデータなど、急増するデータ量に対応するため、逐次的にシステムが追加されてしまい、それぞれがサイロ化してしまうという問題も生じている。

このセカンダリストレージのサイロ化問題を解消するソリューションとして大きな注目を集めている存在が、米Cohesity社が提供するハイパーコンバージド型※の統合セカンダリストレージだ。

2018年10月11日に「Cohesity Secondary Storage Day 2018(主催:株式会社ネットワールド)」が開催された。米Cohesity社の主要メンバーが揃い、Cohesity社が提供するソリューションの特徴と、将来の展望について紹介された。今注目を集めるテーマということもあり、会場は満員で、熱気につつまれていた。

※ハイパーコンバージド:仮想化基盤を構築する際に必要となる、サーバ、ネットワーク、ストレージなどのハードウェアと、仮想化ソフトウェアや管理ツールなどのソフトウェアを統合した製品(ソリューション)。アプライアンス製品としては非常にコンパクトであり、またスケールアウトも容易なため、管理者の負担やコストの削減手段として需要が広がっている。

Cohesityは新進気鋭のITベンダーだ

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スマートフォンのようなイノベーションをセカンダリストレージに

Cohesityは2013年、Nutanixの共同創設者でありハイパーコンバージドという概念の生みの親でもあるモヒット・アロン(Mohit Aron)氏によって設立された。それからわずか5年足らずの間にCohesityは、2018年(7月末時点)の売上が前年比300%を超えるなど急成長。同社が提供するソリューションは、すでに数多くの主要企業において導入が進んでいる。

この日の講演のために来日したモヒット氏は、「私たちのミッションはスマートフォンで起きた破壊的なイノベーションを、セカンダリストレージの領域でも起こすこと」と語る。それによってデータ容量の削減や、ユーザビリティの向上などを実現すれば、金額的にも時間的にも企業のコストを大幅に削減できるのだ。


本稿で提供するPDFでは、ネットワールドが開催した「Cohesity Secondary Storage Day 2018」の内容を紹介している。これからのデータ活用に必須となるセカンダリストレージを導入し、自社のビジネスをさらなる成長に導きたい方は、この資料に目を通し、課題解決の一助としていただければ幸いだ。

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スマートフォンのようなイノベーションをセカンダリストレージに!

≪目次≫

  • スマートフォンで起きたイノベーションをセカンダリストレージに
  • 大幅なコスト削減をもたらすCohesityのハイパーコンバージド型セカンダリストレージ
  • マーケット拡大のためのパートナーを募集

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