インターネット環境があれば、クラウド上で安全かつ手軽にファイル共有やコラボレーションが行える
Box。グローバルで87,000 以上の企業・組織が利用しており、高等教育機関の全学導入をはじめ、国内でも様々な業界で採用が進んでいる。
本稿ではそのBoxに関する興味深い資料を紹介する。内容はBoxの活用に関して定期的に情報交換を行っているBox大学ユーザー会が開催したパネルディスカッションの模様をまとめたものだ。慶應義塾大学、東京電機大学、東京理科大学、早稲田大学の情報システム部門でBoxの活用推進を行うキーパーソンが壇上に上がり、Boxを導入検討中の福岡大学が呈する7つの疑問に対し、各校の担当者がこれまでの運用実績をもとに回答していくというユニークな構成になっている。
今回登壇したすべての大学では、全教員・全学生を対象にBoxを導入または検討しており、ユーザー数は1校あたり13,000~50,000人にも及ぶ。これは大手グループ企業並みのスケールだ。回答側の4大学がそれだけのユーザーに対して、トラブルなくサービスを提供していくために行っている設定・運用上の工夫や注意点、利用ガイドラインの告知・教育の方法などを語っている。これは大学のみならず、そのまま企業・組織がBoxの導入・活用をする際の参考になるに違いない。
福岡大学からの7つの疑問に対し各大学からそれぞれ理由についても語られている ⇒ PDFのダウンロードはこちら |
福岡大学からの7つの疑問は右の通り。Box導入を検討している企業・組織の担当者なら、どれも聞いておきたい疑問ではないだろうか。回答内容の一部を紹介すると、「クラウドに対する抵抗や反対は?」という質問に対しては、「他のクラウドシステムをすでに使っていたため、抵抗はほとんどなかった」(東京電機)、「個人情報の取り扱い・保護について契約内容に本当に問題がないか、議論を慎重に行い、クラウド利用・Box利用のガイドラインを作った」(早稲田)、「” 安心” と” 安全” の違いについて丁寧に説明することでステークホルダの理解を得た」(慶應義塾)などの回答が寄せられている。
また「外部共有の制限をかけている?」という質問には、無制限で使用している大学、フォルダの種類を分けて、一部に制限をかけている大学、従来制限をかけていたが、後に解除した大学など回答に差があり、そのようにした理由についても語られる。
一読すればBoxの特長が分かってくるので、Boxの導入を検討されている方だけでなく、ファイル共有やコラボレーションのサービスを探している方にもぴったりの資料といえるだろう。ぜひ下記リンクからダウンロードしていただきたい。
提供レポートのご案内
大学でのBox導入、7つの疑問を解決!Box
大学ユーザー会からの研究報告
- クラウドに対する抵抗や反対は?
- 外部共有の制限はかけている?
- Box への認証・ユーザー管理は?
- 特徴的な使い方は?
- 告知・教育はどう行ったか?
- BoxSync、BoxDrive は活用しているか?
- 運用は大変か?
[PR]提供:Box Japan