IT業界でなくとも「ギズモード・ジャパン」や「ライフハッカー[日本版]」、「ビジネス インサイダー ジャパン」といったオンライン・メディアの記事を読んだことがある、という方は多いはず。これらのメディアを運営しているのが、業界の雄として有名なインフォバーングループである。
しかし、そんな先駆的なメディア企業でも、ほかのメディア企業同様 “厳しい労働環境”が問題視されていた。そこで、働きやすい職場環境の実現に向けた人事制度の改革に着手。その取り組みの一つとして「リア充手当」制度を導入した。この「リア充手当」制度の実現に一役買っているのが”TeamSpirit”だ。
優秀な若年層の確保を目指して導入された「リア充手当」制度とは?
TeamSpiritは、WEBはもちろん、モバイル(スマホ)、SNS(Chatter)などによる多彩な出退勤打刻を標準装備 ⇒ PDFのダウンロードはこちら |
「働き方改革」のプラットフォームTeamSpiritは、従業員が日々利用する7つの機能(勤怠管理、就業管理、工数管理、経費生産、電子稟議、カレンダー、SNS)を一つにまとめたクラウドサービス。従業員は基幹系システムへのデータ登録を一つのインタフェースで完結させることができ、日々の事務作業に占められる間接業務の効率化、そしてシステム導入にかかるトータルコストの大幅な削減に貢献する。その導入実績は930社以上だ。
「リア充手当」とは、毎月の残業時間目標値に伴う会社全体の残業手当をあらかじめプールしておき、実際に発生した支給額がそれを下回った場合、余った金額を対象社員に還元する、という制度。
以前よりグループでは、インフォバーン行動計画を定め、従業員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り、働きやすい雇用環境の整備に取り組んでいた。しかし、常態化傾向にある長時間労働を十分に改善するには至らず、さらに、これから労働人口が減少していく中で、高度化するデジタル・マーケティング業界で活躍しうる優秀な若年層の確保はますます難しくなるはず。こうした危機感は日本の労働環境の抱える課題とも合致する。そしてその解決策が「リア充手当」なのだ。長時間労働を是正して働く人たちの健康を保ちつつ、残業代が減ることで「手取りが少なくなってしまうのではないか…」という懸念も解消できる。
しかし、ここで問題が浮上した。この制度を運用するためには、毎月の残業時間目標値とその差分をリアルタイムで把握することが不可欠。つまり、グループの全従業員が共通の方法で勤務時間を毎日記録し、人事側で簡単にグループ全体の勤務状況をレポートできる仕組みが必要だった。
そこで、いくつかのクラウドサービスを比較した結果、レポートの自由度が高く、ICカードによる打刻を始めとした日々の使いやすさ、シンプルな操作という点を評価して、TeamSpiritを採用したのだ。
本稿で提供するPDFには、インフォバーングループの新たな人事制度「リア充手当」を支えたTeamSpiritの導入事例が、より詳細に紹介されている。 長時間労働をなくしたいと考えている企業の担当の方、インフォバーングループの「リア充手当」に興味を持った方は、ぜひ一読し「働き方改革」のヒントとしていただきたい。
提供レポートのご案内
新たな人事制度「リア充手当」で
メディアの働き方を改革する!≪目次≫
- 導入前の課題
- 導入後の効果
- 優秀な若年層の確保を目指して導入された「リア充手当」制度とは?
- 「UXデザインに妥協は許されない」
選定のポイントはシンプルな”使いやすさ”- 「今後会社が大きくなる上で重要な取組みであること」と説得し
新ツールの定着を働きかけ- 「働き方改革」プラットフォームTeamSpirit
- 優れたアクセシビリティとユーザビリティで「打刻忘れ」を防止!
- マクロな視点で直感的に会社の”今”を把握するダッシュボード機能
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