株式会社ソニックガーデン 代表取締役副社長 COO 藤原士朗氏 |
社内SNS導入の90%は失敗する?
ナレッジやノウハウを社内で共有したいと考えている企業は多い。しかし、スムーズに実現できているという企業は少ないようだ。その大きな理由として、同じ企業に属していながら名前も顔も知らない社員が多いという実情がある。社内コミュニケーションの活性化を狙って社内SNSを導入しても、ただツールを導入しただけではうまくいかなかったという失敗例が多いようだ。
社内SNSを導入しても利用率が限りなくゼロに近い状態を失敗だと定義すると、失敗している企業は大多数に上るという。米国の調査では、90%が失敗しているという結果が出ている場合もある。コミュニケーションのために社内SNSを導入すれば自動的に情報共有化が進行するというのは幻想だ。きちんと使い続けられる社内SNSが維持できなければ次のフェーズへは進めない。
人同士の関係性を表す7段階のレベル |
「社員同士が顔も名前も知らないという程度の関係しか築けていない企業が、ノウハウやナレッジの共有に取り組んでも成功しません。名前も顔も知らない人と会話をし、質問しあうというのは難しいことだからです。大企業ほどその傾向は顕著です」と語るのは、ソニックガーデン代表取締役副社長 COO 藤原士朗氏だ。この状況を解決する鍵となるのが「関係性レベルの理解」だという。
この図で示されるように、関係性にはレベルがある。下のレベルが達成できていない状況で、上のレベルの達成だけを目指してもうまくは行かない。ナレッジ・ノウハウの共有という上位レベルの実現を考えるならば、まずは下位の「ベーシックな関係性」の部分を整えなければならない。そのために活用できるのが......
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