クラウド/仮想化時代の本格的な到来で、企業のIT運用管理者の負担はむしろ増している。仮想化を駆使した社内データセンターのプライベートクラウド環境は、運用管理対象となるIT機器の台数増加とITインフラの複雑化が進行し、管理工数の増大や、セキュリティ対策の不十分、エネルギーコストの増大を招いている。そうした種々の課題への最適解としてATENジャパンが提供するのが、複雑化の一途をたどるIT機器の管理をより「シンプル」に、運用管理作業の"リモート化"でより「セキュア」に、そしてエネルギーの"見える化"で「エコ」を実現する、データセンター統合運用管理ソリューションである。ここでは、これからのデータセンター運用管理における、「シンプル」「セキュア」「エコ」、以上3つの重大キーワードについて、典型的なユースケースを示しながら紹介・解説していく。
これからのデータセンター運用管理で求められる3つのポイント
日々蓄積される膨大な業務データと、それをビジネス価値に転換するITシステムは、言うまでもなく経営資産そのものである。データセンターの運用管理担当スタッフの任務は実に重大であるにもかかわらず、効率的な作業にはほど遠い状況に置かれているのが、多くの企業での実情だ。
背景には、データセンターの大規模化と複雑化が急速に進んでいることがある。クラウド/仮想化技術の進展はITリソースの利用効率向上に寄与するものの、それに伴って管理対象のIT機器が急速に増加し、運用管理スタッフにかかる作業工数は膨れ上がるばかりだ。
そこで求められるのが、多種多様なIT機器/ITリソースを統合的に管理できる仕組み=統合運用管理ツールである。例えば、管理者が1つのポータル上において1つのIPアドレス、1回のログインで種々の管理作業を行えるようになれば、作業負荷を大幅に軽減できる。また、昨今のデータセンターでは、複数ベンダーの製品や物理サーバーと仮想サーバーが混在する環境が珍しくないが、そうした環境において、すべてのIT機器、PDU(Power Distribution Unit:電源タップ)を統一的な操作の元で統合管理できれば、管理作業効率は大きく改善されることになる。
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「大規模化・複雑化するデータセンター運用管理の最適解」
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