「従来型では通用しない新たな脅威にどう対応すべきか? 急増する道なる脅威への対策と処方箋」と題したセミナーが3月12日に開催された。最新の脅威動向と企業が行うべき対策について各分野のエキスパートが語るセミナーで、パロアルトネットワークス マーケティング部長である菅原継顕氏は「モダンマルウェアの脅威と対策~脅威はアプリケーションからやってくる~」と題した講演を行った。
ビジネスパーソンが利用しているツールに潜む危険性
講演の冒頭では、最近話題となった「遠隔操作ウイルス」について解説された。特に紹介されたのが、この事件で活用された「Tor」と「Dropbox」が企業への攻撃に対して使われた場合のリスクについてだ。
「200社の企業のトラフィックの調査を行ったところ、10%からTorの通信が見つかっている。Torを使われると管理者が従業員の通信内容を確認できなくなり、企業として見せたくないWebサイトの閲覧が行われたり、著作権違反のコンテンツダウンロードをされたりしても管理できなくなってしまう。また、ノードモードにすると攻撃の踏み台にされることもある」と菅原氏は語った。
その他さまざまな脅威とその防御方法とは・・・
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