世界88の国と地域で事業を展開し、化粧品メーカーとして日本・アジアでNo.1、世界第5位の規模を誇る資生堂グループ。中長期戦略「VISION2020」を打ち出し、経営変革を推し進める同社は、2015年度からの3年を「事業基盤の再構築」の期間と位置づけ、グローバル経営を支えるICT基盤の整備を推進。国内外のグループ会社を含めた「One SHISEIDO」としての組織の相互連携を強化するため、新たな情報共有基盤として、エンタープライズに特化したセキュアなクラウド型コンテンツ管理サービス「Box」を導入した。

資生堂がBoxを選んだ理由とは

2015年に営業とマーケティング、コーポレート機能の一部が統合し、日本地域本社として資生堂ジャパンが誕生。グローバル化や他社との協業、データの爆発的増加、セキュリティ強化、コスト削減などが課題となっていた。経営統合を機に共通の情報共有基盤の検討に着手。その際に、単にファイルサーバを置き換えるのではなく、働き方を変えていくプロジェクトとして進めたという。

複数のサービスを比較した中で、「容量無制限であること」、「社内外と情報共有がしやすいこと」、「グローバルの共通基盤として使えること」を重視してBoxを採用。情報漏えい対策やセキュリティ基準への対応も採用した理由のひとつだ。

Boxの導入でペーパーレスや業務効率化、
組織を横断したコミュニケーションも促進

2カ月半という短期間で従来のファイルサーバから、Boxへの移行を完了。まず国内1万人の社員に展開し、さまざまな部門で業務の全域にわたって活用している。今では単なるファイル管理ツールではなく、社内外のコミュニケーションやコラボレーションの活性化につながるものになっているという。


本稿で提供するPDFでは、Boxの導入によって社内外のコミュケーションとコラボレーションを加速し、セキュリティ強化、コスト削減、ワークスタイル変革の推進を実現した資生堂の導入事例が、より詳細に紹介されている。Boxに興味を持った企業のIT担当者や経営層の方には、ぜひご一読いただきたい。

提供レポートのご案内

グローバル共通の情報共有基盤として
1万人規模でBoxを導入
ワークスタイル変革とコラボレーションを加速

≪目次≫

・「VISION 2020」に向けてグローバル共通の情報共有基盤を
ファイルサーバから新たなプラットフォームへ移行

・ペーパーレスや業務効率化、組織を横断したコミュニケーションを促進

・メール添付やシャドーITを撲滅しセキュリティ強化と利便性を両立

・ワークスタイル変革 x ICT で”Work Life Beauty”へ
BoxやOffice 365などクラウドを活用した新しい働き方を実現

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