超高齢化と少子化が同時に進む深刻な状況下、労働人口減少時代の到来に向けた社会的な取り組みとして生産性向上を目的とした「働き方改革」が声高に叫ばれている。この問題を前にほとんどの企業が講ずる対策としては「業務の効率化」であり、それを実現する究極の手段が「業務の自動化」であろう。
自動化の技術として注目を集めているのが、認知技術を活用しおもに事務作業などのホワイトカラーの業務を効率化・自動化する「RPA(Robotic Process Automation)」という仕組みである。たしかにRPAはデジタルデータを扱う定型作業の効率化に大きな力を発揮してくれる。ただ、作業工程の中にわずかでもアナログな要素が必須になると、対応が難しくなってしまうのも事実。
アナログ要素を含む作業の効率化――。これが「働き方改革」を進めるうえで最大の障壁となるポイントではないだろうか? こうした企業の課題に対して、ウイングアーク1st株式会社ではドキュメントの電子化およびアナログな業務プロセスの自動化が可能なソリューション「SPA」を提供している。
アナログ要素を含む作業の効率化で劇的な時短化
取引先に対して請求書や債権関連情報などを郵送していたある企業の場合、SPAの導入でどのような変化が起こったのか?
(1)締め処理から郵送までこれまで3~5日かかっていた作業が翌日には終わるようになった。
(2)使用する紙の枚数も22万枚から7万枚まで削減できた。
(3)電子化した帳票を直接取引先に公開することで無駄な時間が減り、空いた時間を別の業務へ割り当てられるため、働き方も大きく変わった。
「働き方改革」のような大きな旗印は、なにか有効な手立てひとつでスパッと解決するような単純な話ではない。しかしながら、上記のような非常に魅力的なソリューションの積極的な導入や、地道な取り組みの積み重ねで実現に近づくものであることも間違いないだろう。
本稿からダウンロードできる資料では、ドキュメントの電子化およびアナログな業務プロセスの自動化によって業務効率化を実現した事例やソリューションの詳細について紹介している。「働き方改革」に取り組むビジネスパーソンはぜひともご一読いただきたい。
提供レポートのご案内
「働き方改革」の観点から電子化のニーズが再燃
――アナログ業務の電子化×自動化で業務効率向上とコスト削減を同時に実現〈目次〉
- アナログ要素を含む作業が業務効率化のネックに
- 3~5日かかっていた請求書発行が翌日に完了
- ウイングアーク1st社内でも経理処理の負担を大幅削減
- “SPA×RPA”で一気通貫の業務プロセス自動化を目指す
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