企業ITのオンプレミスからクラウドへの移行が進みつつある中、時間や場所に縛られない柔軟な働き方を支援するクラウドベースのコンテンツ管理サービスが注目を集めている。クラウドの導入検討に際して特に話題になるものがセキュリティ面だ。
しかし、クラウド上で企業データを一元管理することで、ユーザーの利便性に加えて、データのバックアップや災害時のリスク管理、昨今大きな脅威となっているサイバー攻撃からのデータの保護、人為的ミスによる情報漏えいリスクの低減など、セキュリティ強化の対策として使用される法人向けのクラウドサービスもある。
そのような中、企業規模を問わずさまざまなビジネスで活用されているのが、法人向けクラウド・コンテンツ・マネジメント「Box」だ。Boxは、容量無制限で社内外との大容量のファイル共有も安全・簡単にできることに加えて、ビジネス利用で重要となるセキュリティ機能が充実しており、GEやP&G、GAPをはじめ世界で7万6千社以上が利用しているという。
では、Boxが選ばれる理由とは何なのだろうか―― 実際にBoxを活用しているグリーと日揮の導入事例から紐解いてみよう。
【導入事例1:グリー】Boxで慢性的なストレージ容量問題の制約から脱却
ソーシャルネットワーキングサービス「GREE」をはじめとするインターネット事業を展開するグリーは、様々なコンテンツやサービスを自社開発する中で慢性的なストレージの容量不足に悩まされてきた。そこで着目したのが”容量無制限”を特長とするBoxだ。Boxの導入で、ファイルサーバを代替する業務効率化を実現。さらにAPIを活用したカスタマイズによって、外部パートナーとの安全かつ利便性の高いコラボレーション環境も整えた。
グリーがBoxを選んだ最大の理由
Boxを選定する決定打となったのが「APIの提供」だ。「こんな機能があれば」と思ったとき、APIを使ってBoxそのものを簡単にカスタマイズできることが非常に魅力的であったという。実際にグリーでは、「共有フォルダにアクセスする外部ユーザーを監視・制御するなど、様々な独自ツールをカスタム開発し、運用業務を効率化している。
【導入事例2:日揮】Boxで社内外ユーザー間の情報共有基盤を構築
プラント建設やコンビナート建設などのエンジニアリング業界で日本最大手に位置し、グローバル市場をリードする日揮。同社は、世界各地のプラント建設現場や設計拠点、サブコントラクターなどの関係者をシームレスに結び、高度なコラボレーションを実現する情報共有基盤の強化を図っている。その取り組みを支えるプラットフォームとして採用されたのが「Box」だった。情報共有手段としてBoxを活用し、大きな成果をあげている。また、今後立ち上がってくる巨大プラントの開発プロジェクト、それにともなうジョイントベンチャーやサブコントラクター、サプライヤーなどのステークホルダーの増加、あるいはデータ量の増加に迅速に対応すべく、これまでオンプレミスで運用してきたITインフラのクラウド化を進めている。
日揮がBoxを選んだ4つのポイント
1. 複数プロジェクトでの利用を想定し、社外ユーザーにも情報を容易に展開できるアクセルコントロールの仕組み
2. 世界中のどこでも使用でき、関係者間で情報を共有できる仮想的なシングル・オフィスの環境
3. APIを使って自社アプリやSalesforce、Excelなど、他のITシステムと連携、一連の業務の自動化・合理化が可能
4. PCとモバイル端末の間での情報のシームレスな橋渡し
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本稿で紹介するPDFでは、グリーと日揮に加え、コニカミノルタ、シヤチハタ、慶応義塾、東京理科大学、梅光学院、ディー・エヌ・エー、チームスピリット、船井総研コーポレートリレーションズ、CDG、グローバルウェイ、ポノスの全13社の導入事例について詳しく紹介している。企業規模や業界問わず数多くの企業で利用されているBoxのメリットや活用方法を知りたい方は、ぜひPDFをチェックしてみてほしい。
Box導入事例集 目次
グリー株式会社・・・P.2
株式会社グローバルウェイ・・・P.4
慶應義塾・・・P.6
コニカミノルタ株式会社・・・P.8
株式会社CDG・・・P.10
シヤチハタ株式会社・・・P.12
株式会社チームスピリット・・・P.14
株式会社ディー・エヌ・エー・・・P.16
東京理科大学・・・P.18
日揮株式会社・・・P.20
学校法人梅光学院・・・P.22
株式会社 船井総研コーポレートリレーションズ・・・P.24
ポノス株式会社・・・P.26
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