サイバー攻撃は日ごとに激化しており、その方法も高度化している。特に近年はランサムウェアと呼ばれる、感染者のデータを使用不能とし身代金を要求するマルウェアによるインシデントが頻発しており、年間被害額は60億円以上(※1)にも上ると見られている。
サイバー攻撃手法が恒常的にアップデートされる一方で、企業のシステム環境は老朽化が進んでいる。シスコシステムズによる調査(※2)によると、92%のデバイスが既知の脆弱性を持つソフトウェアを実行しているという結果も出ており対応は急務となっている。しかし最新の脅威に対してはセキュリティインフラを定期的にアップグレードすることが望ましい反面、運用の複雑化や分断化が生じる恐れがあるため、対応は一筋縄ではいかないという。
それでは最新のセキュリティインシデントに対応し続け、企業をインシデントから守るためにはどうすべきなのだろうか。今回IT Search+では、シスコシステムズの研究者が収集したデータを元に分析を行った「2016年シスコ年次セキュリティレポート」を掲載している。最新のセキュリティ脅威の詳細な内容から、企業による対応の動向、および今後の展望に至るまでこの1冊にまとまっている。実際の業務を請け負う情シス担当者はもちろん、ビジネスの保護や事後対応を考えるべき経営層にとっても参考となる内容となっているので詳細はご一読いただきたい。
(※1)、(※2)「2016年シスコ年次セキュリティレポート」より
(マイナビニュース広告企画 : 提供ネットワンパートナーズ)
[PR]提供:ホワイトペーパー