介護業界全体が抱える課題として、より質の高い介護を実践し、労働生産性を上げるためにも、事業所内だけでなく他社のヘルパーや医療機関との情報共有に向けたIT化は必要不可欠となっている。しかし、在宅介護の業務や運用方法にほとんどメスは入っておらず、いざ導入となっても二の足を踏む事業所も多く、まだまだ検証すら不十分なのが現状だ。そんな中、東京・足立区で最古参のヘルパーステーション「わかばケアセンター」では、独自にIT化を推進。その際に採用したのがコクヨのデジタルノート「CamiApp S(キャミアップ エス)」だった。

誰でも使える紙帳票を利用して、報告のバラツキを解消

「わかばケアセンター」では、2013年にヘルパー全員へタブレットを導入したが、高齢のヘルパーさんが上手に扱えないなどの問題により、100%のペーパーレス化は実現できなかった。そこで注目したのが「CamiApp S」だ。

その特徴は、紙の帳票に直接手で文字を書くだけで文字を自動認識、情報をデータ化・クラウド連携できる点にある。これにより、タブレットを使いこなすまでに1~2年かかったヘルパーでも、すぐにストレスなく扱えるようになった。また、容体に関する報告もメモ覧へ文字を書き込むだけなので、簡単かつ丁寧な情報をアップロードできる。さらに、紙の実績記録が必要な利用者へは、追加の作業なしに記録を渡すことができるようになった。

「CamiApp S」がもたらしたメリット

「CamiApp S」の導入により、「業務の効率化」「サービス品質の向上」「業務負担の軽減」などを実現。介護現場のイメージアップに成功したことでヘルパーの新規採用が増加し、人材不足解消への一助にもなったという。

コクヨでは、介護業界のさらなるコミュニケーション管理に向けて、無理のないIT化を支援。今後もヘルパーの声に耳を傾け、現場に即したより使い勝手の良い商品提供を目指している。

本ホワイトペーパーには「CamiApp S」と、それを導入した「わかばケアセンター」の事例に関して、より詳しい情報が掲載されている。介護の現場での業務効率化を目指す方、介護業界のIT化を推進している担当者の方には、ぜひ一度目を通していただきたい。

(マイナビニュース広告企画:提供 コクヨ)

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