2015年11月にNECネクサソリューションズ主催で行われた「アパレル専門店向けソリューションセミナー」。その中で、ディマンドワークス ファッション流通コンサルタント 齊藤 孝浩氏は「ファッションストアの在庫コントロールの実践」と題し、アパレル業界における在庫最適化についての講演を行った。

マーチャンダイジングの基本要素と言われる「5適」。ご存知の通り、「適品」「適時」「適所」「適価」「適量」の5つを指す言葉だが、アパレル業界において特に重要視しなければならないのが「適量(在庫ボリューム)」と「適時(タイミング)」だと齋藤氏は強調する。

ディマンドワークス ファッション流通コンサルタント 齊藤 孝浩氏

例えば、アパレル特有の問題として、在庫と展示の関係がある。売れ筋商品でも、在庫が少なくなると店頭で十分な展開ができなくなり、棚の隅に追いやられることで結果的に売れ残ってしまう。それが積み重なると商品の消化率や利益を下げる要因となる。

重要なのは、顧客が来店した時に欲しい商品が店頭に揃っていること。ただし、その量は賞味期限内に売り切れる量でなければならない。「つまり、アパレル業界における店頭在庫最適化とは、商品鮮度管理がすべてなのです」と齊藤氏は語る。

では、どうすれば商品鮮度管理を実現できるのか。齋藤氏は、在庫コントロールの「4つの基本」と、在庫を持ち越さないための「3つの原則」を紹介する。

本稿で提供するPDFでは、これらの基本と原則を具体的に解説しているほか、オムニチャネル時代の在庫コントロール術や、売上180%増を実現したCRM活用施策についても紹介しているので、ぜひダウンロードして確認していただきたい。

(マイナビニュース広告企画 : 提供 NECネクサソリューションズ)

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