こちらの都合を考えずに送られてくるダイレクトメールはわずらわしいものだ。しかし、それがベストのタイミングで、本当に必要なときに届いたならば、どうだろう?
埼玉県に本店を置く唯一の地方銀行である武蔵野銀行が、顧客が必要とするタイミングでのアウトバウンドコールを実施したところ、コールの応答率が30%向上、フリーローン仮申込み件数は1.5倍も上昇した。
これは、企業が持っているさまざまな顧客データを統合・集約・分析し、マーケティング施策を実行するプラットフォームであるCDP(Customer Data Platform)を導入したことで実現したという。
本記事では、同行のCDP導入のプロセスと、活用事例を紹介する。
非対面チャネルでも、対面営業並みのきめ細かいアプローチをするには
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