連載「ふわふわ 情シスのタマちゃん」のスピンオフ作品、「情シスのタマちゃん supported by インテル® vPro® プラットフォーム」が登場。読者会員から集めた情シスエピソードを4コマ漫画でお届けします。→すべてのIT担当者のために vPro

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沢山の機能が実装されているIntel vPro® プラットフォームを使いこなそう!

PCの紛失で最も怖いのは、社内情報や機密情報が外部に漏れてしまうことだろう。そのため今回のカフェでの対応のように、PCを失くした場合の対策がとても重要である。

Intel vPro®の端末保護に関する機能はさまざまあり、カスタマイズできるものも多く存在するため、ここではIntel vPro®のセキュリティ関連や端末保護の機能を紹介したい。

・インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジー(インテル® AMT)
今回の遠隔ロックの操作で用いたのがインテル® AMTである。第2回「私用スマホは自分で設定してね…」のコラムでも紹介をしているAMTはUEFI Setupで有効/無効や初期化等を行える。ただし、AMTの場合は単純に有効にするだけでは不十分で、ネットワーク関連の設定などを行う「プロビジョニング」というOSが動作していない場合でも通信を行えるようにするための作業が必要になる。
>>> プロビジョニングについてもっと詳しく

・インテル® Total Memory Encryption(インテル® TME)
インテル® TMEを有効にする事でCPUとメモリーの間のバスを暗号化して物理攻撃(パスワードやストレージの暗号化キーのような重要なデータをメモリーバスから直接読み出すなど)からの防御を行うことができる。暗号化はOSより低いレベル、つまりハードウェア側で行われているため、OSやVMMはメモリーの暗号化が行われている事を意識せずに動作する。
>>> その他のセキュリティ機能についてもっと詳しく

Intel vPro®を最大限活用し、セキュリティをより強固にすることで万が一に備えたい。


インテル® vPro® プラットフォームとは

インテル® vPro® プラットフォーム(以下vPro®)とは、2006年にインテルが発表した、ビジネスに最適な性能と機能を兼ね備えるPCを指すブランド名のひとつだ。このvPro®というブランドは、世界には数えきれないほどのPCがある中で、インテルが定めた厳格なハードウェア・ファームウェアなどの設計要件を満たせる、限られたPCのみが名乗ることを許されている。

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登場以来、15年以上の歴史を持つvPro®は、CPUやチップセットなどに組み込まれた専用機能を活かすことで、PCの管理運用やセキュリティ、システム管理などを“支援する”多様な機能を標準で搭載しており、長年にわたり情シスの強い味方として信頼されてきた。
そして今後も、vPro®はすべてのIT担当者ために、その洗練された機能でビジネスニーズに応え続けてくれることだろう。

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