“セキュリティの要はユーザーの心構えにあり”をモットーに、企業のIT環境の安心・安全のためならいつも全力全開、苦労も手間も厭わない「竹中さん」。セキュリティベンダー「クオリティソフト」のエバンジェリストとして、日夜企業のセキュリティ対策をさまざまなかたちで支援している。今日も彼は日本のオフィスのどこかで、ユーザーがついやってしまいがちな危険な操作や、情シスが見落としがちな管理の落とし穴、はたまたハッカーがしかける怪しい動向に目を光らせる。
今回「竹中さん」がアドバイスを送るのは、情シスにとって繁忙期の前に抑えておきたいポイントだ。人事異動・組織編成から見える端末管理とセキュリティ対策の重要性について解説する。
多忙を極める「春」……資産管理の重要性とセキュリティ対策を見直そう
今年ももうすぐ4月がやってくる。通常の業務はもちろん、新入社員や人事異動への対応も必要となり日頃の業務に増して行う業務が増える時期になるのではないだろうか。人事組織の変更に合わせてさまざまな対応や社員が使うPCの調達、さらにはキッティング作業など、やらなければいけない仕事は山ほどあることだろう。しかも企業によっては本社配属ではなく、店舗や支店といった遠隔地に配属される社員などもいるため、準備作業はより煩雑となってしまうのだ。
そんな煩雑な作業に追われる情シスだが、忙しさのあまり絶対に忘れてはいけないのが、端末管理と合わせて、セキュリティに関しても十分なレベルを確保する必要があるということだ。
各種端末にインストールされているソフトウェアの棚卸しや、遠隔地にある端末も含めたセキュリティの管理というのは、人手のみで対応していたのでは膨大な時間と手間がかかってしまいます。ここで抑えておきたいのがIT資産管理の重要性。無償で利用できるソフトウェアもありますが、端末の情報収集がメインとなり、セキュリティ管理まではできないソフトが多いです。しかし、有償のIT資産管理ツールを使うことでセキュリティもあわせて管理することができるため、工数を大幅に削減することができます。
端末ごとのOS情報やインストールされているソフトウェア情報などを一元的に管理・把握することはもちろん、人事異動に合わせて必要なソフトウェアを必要な端末へと配布することも可能です。そのためわざわざ一台ずつソフトウェアをインストールするなどの手間を省くことができるのです。
また、サイバー攻撃やマルウェア感染から守るためのセキュリティ対策ツールとしても有効です。なぜならば、OSやソフトウェアの最新版やセキュリティパッチを一斉に配布することで、端末を常に最新の状態に保つことができるからです。OSやソフトウェアが最新版であるということは、セキュリティホールとなりやすい、つまりマルウェアが侵入しやすい脆弱性が解消された状態であることを意味するのです。
また、ユーザーが会社のポリシーに反するようなソフトウェアを勝手にダンロードしている場合には、起動そのものを制御したり、不正な行為があった際に操作ログを確認して不正アクセスや操作の原因特定などを行うことができるようになります。
そして、とりわけ多くの情シスが心配するのが、社内LANにつながっている端末は管理しているものの、そうではない遠隔地に存在する端末は管理できないという状況ではないでしょうか。
こうした問題についても、クオリティソフトのエンドポイントセキュリティ管理ツール「ISM CloudOne」であれば、社内LANの外であっても、インターネットに接続された環境であれば一元的な端末の管理ができるようになります。そのため、各店舗にある端末や、社員が社外に持ち出ししている端末、さらには海外拠点にある端末までも、情シスの管理用画面に集約して一元管理することができるのです。
今や業務にはPCやスマートフォンは必要不可欠となっており、これらはとても便利な反面、情シスにとってIT資産や情報の管理に迫られるため、一台一台確認するとなると工数は膨大なものへと膨れ上がってしまうことでしょう。それに加えて遠隔地にある端末の管理も、わざわざ出向いて対応する……なんてことになったら情シスの手間も時間も、そして費用だってかさんでしまいますよね。
そこで管理工数の効率化やセキュリティ対策としても、IT資産管理ツールは有効になってくるということがおわかりいただけたのではないでしょうか。まだ導入されていない企業や、店舗、支店などに管理が行き届いていない端末があるのでしたら、ぜひこれを機会に検討してみてくださいね。
(マイナビニュース広告企画:提供 クオリティソフト)
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