“セキュリティの要はユーザーの心構えにあり”をモットーに、企業のIT環境の安心・安全のためならいつも全力全開、苦労も手間も厭わない「竹中さん」。セキュリティベンダー「クオリティソフト」のエバンジェリストとして、日夜企業のセキュリティ対策をさまざまなかたちで支援している。今日も彼は日本のオフィスのどこかで、ユーザーがついやってしまいがちな危険な操作や、情シスが見落としがちな管理の落とし穴、はたまたハッカーがしかける怪しい動向に目を光らせる。

今回「竹中さん」が取り上げるのは、情シスの仕事とセキュリティ対策についてだ。目が回るほど忙しくて企業にとって重要な仕事なのにもかかわらず、なかなか報われないことの多い情シス。ここではそんな情シスの方々の一助となる内容を紹介する。

企業の17%が「1人情シス」の状態!?

情シス部門の業務範囲は非常に広い。PCやスマートフォンといった端末からネットワークやサーバーに至るITインフラ全般の管理はもちろんのこと、エンドユーザーを相手にしたヘルプデスク対応、内部不正だけではなく標的型攻撃やランサムウェアといった外部からの脅威が増えているセキュリティ対策全般、さらに働き方改革への対応など、多くのことが情シス部門の肩にかかっている。それだけに業務は煩雑となりやすく、悩みや課題を抱えている情シスも多い。

これだけやるべきことが多いにも関わらず、情シスの人材不足はどこの企業にとっても深刻な状況にある。特に中規模以下の企業では、自社の情シス担当者の数が、1人しかいない「1人情シス」のところも少なくない。実際、情シス同士の課題共有・解決の場を提供している「PC・ネットワークの管理・活用を考える会(PCNW)」が、協賛団体2社とともに、企業規模問わず情シスを対象とした「情シス一斉調査」を行ったところ、1人情シスの企業が全体の17%程にも及ぶことがわかった。また、情シスが2人や3人といった「少人数情シス」の企業も多くあった。

テレワークセキュリティガイドラインを参考に、具体的な対策を!

そんな「1人情シス」や「少人数情シス」をはじめ、業務工数を減らしたい情シス部門にぜひおすすめしたいのが、クオリティソフトが提供する「ISM CloudOne」です。

まず、「ISM CloudOne」を使えば、PCやスマートデバイスなどのマルチデバイスをクラウドで一元管理することができます。クラウドなのでサーバーの管理などのメンテナンスも不要なので、安心かつ簡単に導入することができます。

また、毎日更新される独自の「セキュリティ辞書」を用いて、問題のある端末を洗い出してリストアップするなど、社内のセキュリティ状態を可視化してくれるので、情報の棚卸しや洗い出し、突き合わせといった手間のかかる作業が不要となります。管理者は「ISM CloudOne」で抽出された情報に対して是正処置を行うだけなので、管理工数を大幅に削減でき、1人情シスや少人数情シスであっても会社の安心・安全を十分に確保できるんです。

その他にも、「ISM CloudOne」には情シス部門に求められるセキュリティ対策の機能が充実しています。標的型攻撃への対策として欠かせない未知の脅威への対策には「ふるまい検知」機能があり、業務に関係のないサイトへのアクセスを制御するURLフィルタリングやアプリケーション起動制御といった機能も備え、不正行為がないかどうかを確認するための「操作ログ」の取得もできるなど、実に様々な機能を搭載しています。

このように、「ISM CloudOne」を使えば、PCやスマートデバイスの管理からセキュリティ対策までを1つのツールで解決できるため、日頃煩雑になり情シスを悩ませていた業務の工数を大幅に軽減することができるのです。

ときに経営層のニーズに応え、ときに時代の流れに沿った変化を求められるのが情シスです。その範囲は本当に広く、もちろんツール1つで解決するような業務は決してないでしょう。加えて、社内の周りに共有できる人が少ないために、心理的な負担も大きいという側面もあります。そんななか、わたし(竹中さん)が所属しているクオリティソフトでは、冒頭でも紹介したとおり、情シス同士で課題共有・解決の場「PC・ネットワークの管理・活用を考える会(PCNW)」を提供していますので、もし悩みがあったときには、ぜひ一度PCNWに参加して、他社の情シス部門の人々と交流し、悩みを相談してみてはいかがでしょうか。

ISM CloudOne

IT資産管理課題解決のいろは

[PR]提供:クオリティソフト