Python3エンジニア認定基礎試験はおかげさまで昨年、開始3年で1万人の受験を達成いたしました。これは民間IT試験としては異例のスピードで1万人受験達成となりました。これも一重に受験いただいた皆様、支えていただいた皆様のおかげです。ありがとうございました。3年で1万人受験のニュースが出たことにより、受験者がさらに急増し4年目は年間で1万人の受験ペースとなり、身の引き締まる思いでおります。今後も有用な情報を発信してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。
さて、受験者が増えるにつれ、会社に資格手当や受験補助を申請するために、情報が欲しいという質問をいただくことが多くなりましたので、参考情報をこのコラムで紹介したいと思います。
Python言語のシェアやランキングなど
2021年 ITエンジニアが学びたいプログラミング言語 第1位
上記のグラフを見ても圧倒的な人気であることが分かりますが、これはPython普及の勢いを示すグラフだと思います
TIOBEプログラミング言語オブザイヤー2020受賞
この賞は成長度が高い言語に送られる賞です。昨年で一番INDEXが伸びた言語として評価されたようです。(引用元:https://news.mynavi.jp/article/20210106-1622147/)
今取るべき資格 民間IT資格 第2位(2年連続)
著名なベンダー資格を抑えてPythonエンジニア認定試験が第2位となりました。開始2年で2位になり現在も維持をしています。調査データに興味がある方は「今取るべき資格」で検索してみてください。
「Python試験」の受験者数が開始3年強で1万人を突破
ITの教育業界の方はよくご存じだと思うのですが、受験者が多くない最初の3年は冬の時期で、有名な民間IT試験も最初の3年間で受験者数が1,000人というのも結構多いです。Pythonエンジニア認定試験は開始3年強で受験者数が1万人を超えており、これは異例ともいえるスピードといえます。また、この結果をうけて受験者数がさらに伸び、現在は月間800人から900人前後の受験者数になっています。(2021年1月時点)このペースで進みますと4年目は年間1万人の受験者になる見込みです。
ちなみにデータ分析試験は基礎試験よりも立ち上がりが早く、初年度の受験者数は2500名になる見込みです。2021年1月時点で月間200名前後の受験者で推移しています。
以下の記事もご参考ください。
「Python試験」の受験者数が開始3年強で1万人を突破! より実践的な試験も計画中
合格率は?
月によってばらつきがありますが、基礎試験、データ分析試験ともに75%前後に落ち着いています。今後も随時問題を入れ替えて、75%前後の合格率を維持していくつもりでいます。
今後の新試験について
現在以下のような状況になっています。
- 基礎試験の上位試験
- Python 3 エンジニア認定実践試験 (2021年前半 ベータ試験実施目標)
- 実践的な文法を問う試験
- データ分析試験の上位試験
- データ分析試験NumPy & pandas実践(仮)
- 実際に現場でデータ分析や機械学習などのデータを扱うコーディングを問う試験
いかがでしょうか?認定試験の資格手当や受験補助を申請する際に必要になるであろう情報をご紹介しました。ご参考になれば幸いです。
なお、今後書いてほしい内容がありましたら、お問い合わせフォームよりお申し付けください。
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