Microsoft Teamsを使う(5)…タブの追加

■チームのチャネルページのカスタマイズ

Microsoft Teamsでチームのチャネルを開くと、ページ上部に「会話」、「ファイル」、「Wiki」などのタブが表示され、よく使うコンテンツにワンクリックでアクセスできます。

今回は、チャネルページへのタブの追加を紹介します。まず初めに、チャネルページに表示するコンテンツ（ファイル）を作成してチームにアップロードします。たとえば、ExcelやWord、PowerPointの文書、PDFファイルなどを登録できます。

■チームへのコンテンツのアップロード

あらかじめ、コンテンツを作成しておきます。ここでは、例としてExcelで作成したファイルを取り上げます。

(1)Microsoft Teamsにアクセスし、「チーム」、チーム名をクリックして、チャネル（この例では「一般」）をクリックして、チャネルのページを開きます。

共有するコンテンツのファイルをアップロードします。アップロードするには、「会話」にメッセージの添付ファイルとして投稿する方法と、共有フォルダーを開いて直接アップロードする方法があります。

(2)アップロードするファイルをメッセージとして投稿するには、チャネルの会話に、メッセージを入力し、クリップボタンをクリックしてファイル添付し、投稿します。

(3)共有フォルダーに直接アップロードするには、チャネルのタブから「ファイル」をクリックして、共有フォルダーを表示します。「アップロード」をクリックしてファイルを選択するか、ローカルフォルダーからドラッグ＆ドロップでファイルを共有フォルダーに入れます。

■チャネルページへのタブの追加

投稿またはアップロードしたコンテンツのファイルをタブに追加します。

(4)チャネルページの「＋」（追加）をクリックします。

(5)タブに追加するコンテンツの種類を一覧からクリックして選択します。ここでは例としてExcelをクリックします。

(6)チャネルページに追加するタブの名前を入力し、アップロードしたファイルをクリックして選択し、「保存」をクリックします。

(7)チャネルページに、新しいタブが追加されます。Office文書を追加した場合は、タブをクリックしただけで文書内容をそのまま表示します。いちいちアプリケーションを起動して文書を開く必要はありません。簡単にOffice文書などのコンテンツをチームで共有できます。

■コンテンツの編集やダウンロード

Office文書をチャネルページのタブに追加したとき、この文書を編集したり、ダウンロードしたり出来ます。

(8)コンテンツを直接編集するには「編集▼」をクリックします。

(9)ダウンロードまたは共有フォルダーを開くには、右上の「…」（その他のオプション）をクリックします。

(10)「SharePointで開く」をクリックして開いたSharePointの共有フォルダー。

Microsoft Teamsの共有フォルダーの実体が、このSharePoint共有フォルダーです。投稿またはアップロードしたファイルを管理するときは、SharePoint共有フォルダーを開くと効率よく作業できます。

■タブの名前の変更または削除

(11)タブの名前を変更する、またはタブを削除するには、タブのアンダーラインにマウスを合わせて右クリックします。タブの名前ではなく、アンダーラインを右クリックしなければならないので、注意してください。

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