2017年2月に提供が始まった「LINE WORKS」。LINEのインターフェースを踏襲したトーク機能を軸に、ビジネス向けに機能や仕様が最適化されたサービスであり、自社や外部の取引先とのコミュニケーションに不可欠な各種グループウェア機能も包括している。
そんなLINE WORKSは、「ライト」プランであれば1ユーザーにつき月額300円から利用できるが、月額500円の「ベーシック」プランであれば"メール"機能が利用できるようになる。メールボックス容量は、ベーシックプランが30GBまで、月額1000円の「プレミアム」プランなら無制限で利用できる。
サテライトオフィスの原口社長は「LINE WORKSの中でも、メール機能は地味に便利な機能が備わっており、使い勝手がいい」と評価している。今回はそのポイントを紹介していきたい。
監修:原口 豊(はらぐち・ゆたか)
大手証券会社システム部に在籍後、1998年サテライトオフィス(旧ベイテックシステムズ)を設立し社長就任。2008年に、いち早くクラウドコンピューティングの可能性に注目し、サービスの提供を開始。G Suite(旧名:Google Apps)の導入・アドオン提供の実績はこれまで3万社以上。「サテライト・オフィス」ブランドでLINE WORKSの普及に尽力。
提供:サテライトオフィス
送信予約機能
まずは"送信予約"機能だ。作成したメールを指定した日時に送信予約できるというものだ。トーク機能を軸にしたLINE WORKSの特徴として、プッシュ通知を設定し、常時アクティブな状態でアプリを利用するユーザーが多いだろう。そのため、通常の感覚でメールを送信すると当然リアルタイムに相手に届き、睡眠中にスマートフォンを鳴らしてしまうといった迷惑がかかってしまうおそれがある。そんなときに送信予約機能を使えば、例えば夜中に作成したメールを朝の業務開始時間以降に遅らせて送信することができるのだ。
さらに他のサービスにはないような機能も複数用意されている。例えば、30日経過後にゴミ箱内のメールを完全に削除するよう設定したり、"機密"、"社外秘"などのセキュリティレベルを設定することで、メールの転送や外部のメールアドレス追加を禁止したりすることができる。
ストレージ機能Driveとの連携
また、同じくベーシックプラン以上で利用できるストレージ機能"Drive"と連携し、Drive内のファイルを直接添付することができる。容量の大きなファイルを外部のサービスを使わずに送信できるため、非常にスムーズに作業することができる。他にもLINE WORKSらしい機能として、メール内でもスタンプの使用が可能だ。チャット同様、親しい間柄の人へのメールで親密度がアップし、コミュニケーションが和やかになる効果がある。
また、スレッド表示やショートカットキー、ドラッグ&ドロップでのメール整理に対応するなどメールとしての基本的な機能も備わっている。もちろん、LINE WORKSならモバイルでも使いやすく、便利だ。上記で紹介した多数の機能がモバイルでも非常に使いやすいように設計されている。
例えば、メールの削除や未読/既読の切り替え、リマインダーの設定といったメールの処理を、メール一覧から対象のメールを左にスワイプするだけで実行することができる。多機能であるにも関わらず、誰もが直感的に使いやすいようにデザインされているのがLINE WORKSの特徴だ。
LINE WORKSはチャットをビジネスコミュニケーションの場で活用することで業務効率を改善できるサービスだが、メールもまだまだビジネスコミュニケーションにとって必要な手段。双方を有機的に併用し、巧みに使い分けることが、組織のパフォーマンスを最大化する秘訣だ。LINE WORKSは、すべてのプランで最大30日間の無料トライアルが提供されているので、気になる人はぜひ一度試してみてほしい。
サテライトオフィス
■クラウド環境でのビジネス支援に特化したインターネットシステムソリューションベンダー■
さまざまなビジネスモデルに最適なソリューションパッケージを開発し、ユーザー目線に立った戦略の企画・提案を行っています。業界No.1の導入実績を持つG Suite(旧 Google Apps)をはじめ、Office365、LINE WORKS(旧 Works Mobile)など、クラウドコンピューティングに関わるビジネスの可能性を追求しています。
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