毎日情報システム担当として働いていても、正直まだまだ分かっていないことも多い。そんな今さら聞きづらい「IT資産管理」について悩みを抱える彼らの元へ、突然どこからかやってきて、悩みを解決していくIT資産管理のスペシャリストであるクオリティソフトのQ坊。

今日も早速、あちこちの部門から「クライアントPCの動きが重たい」という苦情が入り、深夜にまで及ぶ残業をして原因を突き止めようとするが、まったく原因が掴めず嘆く情シスの元に、Q坊がお助けにやってきた。

情シス
クレームしてくる部門はだいたい同じところなんだよね。




Q坊
VDIにはVDIならではの課題もあるんだキュ。この課題を解決するには、まず使用状況の可視化が必要なんだキュ。



情シス
どうすれば可視化できるの?




Q坊
それはVDI管理ツールを使えばいいんだキュ!どこの部署で、誰が、いつ、どれぐらいリソースを使っているのか、ぜ~んぶ把握できちゃうんだキュ!



情シス
おお!そこまでわかれば対策も立てやすいぞ!!



ちょっと難しかったかもしれないので、まずは「VDI」とはいったいどんなものなのかというところから説明するよ。VDIというのは「デスクトップ仮想化」を実現させる手段の1つなんだ。その仕組みは、各クライアント端末のデータをサーバーに集約して、クライアント側からはネットワーク経由でデスクトップ画面のデータを呼び出すっていうものなんだ。つまり、クライアント端末にはデータを置かずに、サーバー上でデータの操作を行うことになるわけだね。

このVDIの大きなメリットが、クライアント側はOSやデバイスなど自由に選択できること。だから、オフィス内だけじゃなく外出先や自宅でも、ネットワークにつながっていればどんな端末でも同じ環境で仕事ができるんだ。つまり、それぞれのワークスタイルに合わせられて、生産性の向上につながるし、私物端末を業務利用することもできるから今注目を集めているんだね。

他にも、アプリケーションやデータをサーバーで一元管理できるから、セキュリティ面でも安心というメリットもあるよ。万が一、端末の盗難・紛失があった場合もクライアントにデータがないので安心だよね。あと、ウイルス対策ソフトの定義ファイルやパッチ更新なんかも一括で適用できるから、管理も楽。情シス側から見たらかなりの工数削減になるし、PC購入コストの削減もできるよね。

ただし! 注意したいのは、こうしたVDIのメリットを享受できるのは、あくまで「適切な管理ができている場合」の話だということ。もし適切な管理ができていなければ、逆に管理負担が大きくなってしまうからね。勘違いされがちなのが、VDIを導入したからと言って物理環境がなくなるという訳ではない点。むしろ元々の物理環境の管理に加えて、仮想環境の管理も必要となるよ。なので、物理・仮想を一元管理できなければ管理工数が膨れ上がるのも当然だよね。しかも、物理環境の管理は今までもずっとやってきているのでわかりやすいけれど、仮想環境の運用は導入するまでいまいちイメージできないというケースが多いんだ。クライアントの環境をサーバーに集約して、サーバー側が処理するということは、サーバーのCPUやメモリ、ハードディスク容量といったリソースを全員で共有するようになるわけだから、かなり考え方を変えないといけないからね。

適切な管理をしなければ、リソースが不足して重くなるし、「重い」といった問い合わせが来ても、本当に重いのか、何が原因で重いのか分からないんだ。これでは解決のしようがないよね。だからこそ、ストレージの使用状況を把握することがVDI運用の鍵になるんだよ。端末の使い方は人それぞれなので、リソースをあまり使わない人の分を多く使う人に割り当てるなどして、最適化していけば良いわけだからね。それを可能にするのがVDI管理ツールなんだ。VDI管理ツールを使ってストレージの使用状況を可視化すれば、最適なリソースの割り当てができるようになるよ。クオリティソフトの物理環境・仮想環境を一元管理できる資産管理ツール「ISM CloudOne for VDI」には、無料で試すことができる評価版もあるから、ぜひその効果を実感してみてね。

今回は少し難しかったかもしれないけれど、VDIをしっかりと管理することができれば、情シス自身の負担を減らすことにもなるからね!次回以降もIT資産管理について詳しく説明していくから、今現在管理について不安を抱えているなら、ぜひ参考にしてみてほしいな。

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