日立グループのデジタルシステム&サービス事業の一翼を担うIT企業である株式会社 日立ソリューションズ・クリエイト。同社では現在、中途採用を積極的に行っています。今回は、6名4組の社員にインタビューを行い、キャリア形成や同社の魅力について伺いました。
インタビュイー:K.Iさん(左) S.Hさん(右)
所属:産業・流通システム事業部 第2ソリューション本部
入社年:2022年新卒入社(K.I) 2006年中途入社(S.H)
※メインインタビュー:S.Hさん
前職・現職での仕事内容
販売管理システムを軸に業務の幅を広げる
前職のソフトハウスでは、証券系のシステム設計やプログラミングが主な仕事でした。二次請けとして直請けの企業に入り込んで、ものづくりをしているというイメージです。
2006年に当社へ転職してからは、販売管理システム関連の仕事が多くなりました。広告代理店向けの販売管理システムや、新聞販売店向けの顧客管理・地図システム、自社製品の販売管理システムなどを手がけてきました。現在は、課長として各ユニットのマネジメントを行うほか、小売業のお客さま向けに販売管理システムの構築を担当するなど、プレイングマネージャーのような動きもしています。
入社の理由
より広い視点を持って上流工程から携わりたかった
転職を考えたきっかけは、次のステージに進めるようなキャリアを築きたいと考えたからです。二次請けの立場では、言われたとおりに業務を遂行する側面が強く、事業を広げたり、自社の成長を考えたりといった視点が十分ではない面がありました。そして、10年後、20年後を考えたとき、より幅広い業務に携わりたいという思いが湧いてきました。
当社を選んだ理由は主に3つあります。1つ目は、人を大事にしてくれそうだと感じたこと。面接でお会いした方々の人柄から、本気で向き合ってくれていると感じました。2つ目は、直請けで上流工程から携われること。3つ目は、日立グループという安定感です。将来への安心感も大きな決め手になりました。
仕事のやりがい
自身の存在価値と部下の成長を実感できる
20年以上働いてきた結果、仕事のやりがいは「必要とされること」だと実感しています。お客さまに「ありがとう」と言っていただけるのが何よりです。お客さまと直接話をして要望を聞き、実現可能な方法を提案する。そして「いいね」と言っていただける。そういった積み重ねが、私にとっての大きなやりがいになっています。
最近では、自分が成果を出すだけでなく、部下が成長していく姿を見るのもうれしいです。例えば、今一緒に仕事をしているK.Iさん。最近では社内の会議で積極的に発言できるようになり、すごく成長を感じます。そういった部下の成長を見られるのも、マネージャーとしてのやりがいの一つです。
今後挑戦したいこと・将来像
現場で汗をかきながらも、チーム全体をリードする
まずは、人材育成により注力していきたいです。最前線で自分が仕事をするだけでなく、裏方として経験の浅いメンバーを支えながら成長をサポートする。そういった役割にも面白さを感じ始めています。
将来的には、販売管理・生産管理の事業をさらに拡大して、会社の中核となる事業に成長させていきたいですね。そのために、現場を大切にするマネージャーでありたいと思っています。数字を追いかけるだけでなく、実際の現場をしっかりと見て、お客さまにも向き合う。自分も現場で汗をかきながら、チーム全体をリードしていく。そんなバランスの取れたエンジニアになることが、私の理想の将来像です。
会社の魅力
S.H:中途入社でも分け隔てなく扱ってもらえるところです。私自身、新卒入社の方々と比べて違いを感じたことはありません。
K.I:私は、業務で上流工程から携わりプログラミングまで一気通貫して経験できるのが魅力だと感じています。
S.H:幅広い経験ができるのは魅力の一つですね。大企業でありながら、細かく分業化されているわけではなく、1つの事業領域として任せてもらえます。特に私たちが担当している販売管理の領域は、お客さま企業の根幹を支えるものです。緊張感はありますが、そのぶんやりがいも大きいです。さまざまな業種のお客さまと接せられるので、常に新しい学びもあります。
K.I:風通しの良さも特長だと思います。S.Hさんには2年目研修の成果物を丁寧にチェックしてもらいましたし、実際の業務でも親身に相談に乗ってもらっています。
転職を検討中の方へ
当社は、即戦力の方にも、これから成長したいと思っている方にも、それぞれにマッチした環境を用意できる会社です。経験豊富な方なら、リーダーポジションなど、しっかりとした役職で活躍いただけますし、経験が浅くても、学ぶ意欲のある方なら、新卒と同じように長い目で育成していく体制も整っています。
私たちが求めているのは、周囲を巻き込んで物事を解決していく力がある方です。一人で対応できる分野、量は限られますがチームで対応していくことでより大きな成果を出していく、そんな方と一緒に仕事ができたらと思います。ぜひ、私たちと一緒に、お客さまの基幹業務を支える仕事にチャレンジしてみませんか。
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