G Suiteの高いセキュリティに支えられるGoogleハードウェア
G Suiteは高いセキュリティを持っている。セキュリティを重視した堅牢なデータセンターで運用され、各種セキュリティ基準にも準拠している。ユーザー向けにも十分なセキュリティ機能を提供していることは、よく知られているだろう。GoogleのハードウェアはG Suiteとの連携を基本としており、データ保存先などもGoogleのデータセンターを利用することになるため、この基礎的なセキュリティの高さは心強いところだ。
ハードウェア本体内部にデータ保存をする作りでないため、データの扱いなどに関するセキュリティはG Suite内部と、G Suiteの適切な利用という部分を気遣えばいい。これはPCからG Suiteを利用するのと変わらないため、新たなハードウェアを導入しても手間が増えないのもいいところだ。
Windows PCより安全な扱いがしやすいChromebook
Googleハードウェアで、最も繊細なデータを扱うものはChromebookだろう。業務に利用すれば、取引情報や個人情報を扱うことにもなる。しかし、Chromebookは少ない手間で高い安全性を確保しやすい端末だ。
まず、Googleの独自OSであるChrome OSを採用していることからWindowsを狙い撃つような攻撃からは逃れられている。基本的にサンドボックス環境で動作していることから、利用したWebサイトなどから万が一の感染があってもアプリを閉じるだけで済む。そもそも、端末にアプリをインストールするという思想ではないため、ウィルスやマルウェアが端末自体に潜むということもない。
ネットワークに接続すれば自動的なアップデートが行われるため、適切なアップデートの行われない端末が社内ネットワークに接続していて困るというような状況も起こらない。なんらかの改ざんが行われた時も自動修復され、安全性が保たれる。データ保存は最終的にクラウド上に行われるが、端末内にある間は暗号化されている、と安心だ。
「ブラウザ作業監視 for Chrome」で利用者の不正行動を抑止
これだけ揃った上で、問題が発生するとすれば、使い方の問題になるだろう。ユーザーが悪意を持って情報を漏洩させたり、不正なアクセスを行ったりといった状況は別途防ぐ必要がある。これに役立つのが、サテライトオフィスの提供するアドオン群だ。
たとえば、悪意ある操作については「サテライトオフィス・ブラウザ作業監視 for Chrome」の利用をおすすめしたい。これは指定した一定間隔ごとにブラウザの操作画面の撮影を行い、保存するというものだ。もちろん作業自体を即座に妨害するような力はないが、何かあった時の証跡になるし、定期的に管理者が確認することで大きな問題になる前に対応できる可能性が高い。また監視されているという状況には、抑止力も期待できる。
動画ではなく画像であるためデータが比較的軽量で扱いやすく、それでいて動画を順送りすればパラパラ漫画のようなかたちで動画に準じた見た目での確認が可能だ。Chromebookで利用する場合、管理者がChrome拡張機能を自動インストール可能なため容易に全端末での環境構築が行える。
安全性と利便性を共に向上させる「シングルサインオン for G Suite」
パスワードの適性利用がユーザーの負担になることから、シングルサインオン機能を利用することで負担を軽減しつつ安全性を確保しようという対策は、よく採用される。もちろん、サテライトオフィスでもシングルサインオンを実現するアドオンを提供中だ。
「サテライトオフィス・シングルサインオン for G Suite」はG suiteユーザー向けに、Office 365、LINE WORKS、Dropbox Business、Workplace by Facebookといった各種クラウドサービスや社内システムへのシングルサインオン機能を提供する。簡易パスワードの禁止や有効期限・再利用禁止設定、複数回失敗時のロックといったパスワード周りの強化も担当。二要素認証機能も用意している。
さらにActive Directoryと連携した組織管理機能や、アクセス制御機能も備える。そのため、社外からの利用禁止や端末ごとの社外利用許可といった設定を行い、基本的には社内利用に制限しつつも特定ユーザーにだけ許可して在宅作業を可能にする、出張時だけ一時的に外部からの利用を許可するといった運用が可能だ。
ハードウェア販売からアドオン提供、サポートまでサテライトオフィスが対応
サテライトオフィスでは、ChromebookをはじめとするGoogleハードウェアの販売や、導入支援も展開。さらに多彩なアドオン群で標準機能では不足する細かな機能を提供している。
Googleハードウェアに興味を持っている企業は、用途にあわせた適切な端末選びから、導入後のサポートについてまで幅広く対応しているサテライトオフィスに、ぜひ相談して欲しい。
監修:原口 豊(はらぐち・ゆたか)
大手証券会社システム部に在籍後、1998年、サテライトオフィス(旧ベイテックシステムズ)を設立。2008年、いち早くクラウドコンピューティングの可能性に注目し、サービスの提供を開始。G Suite(旧名:Google Apps)の導入やアドオンの提供で、これまで実績4万社以上。「サテライトオフィス」ブランドでChromebook、Hangouts Meet ハードウェア、Jamboardの普及に尽力している。
サテライトオフィス
■クラウド環境でのビジネス支援に特化したインターネットシステムソリューションベンダー■
さまざまなビジネスモデルに最適なソリューションパッケージを開発し、ユーザー目線に立った戦略の企画・提案を行っています。業界No.1の導入実績を持つG Suite(旧 Google Apps)やOffice 365、クラウドをより快適に使うためのハードウェアのChromebook、Hangouts Meet ハードウェア、Jamboardなどクラウドコンピューティングに関わるビジネスの可能性を追求しています。
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