ビデオでも音声でも会話できる「Chatwork Live」でミーティングを効率化
テキストチャットは迅速なやりとりが手軽にできるが、一方的な報告などでなくやりとりの必要な相談や話し合いだと会話した方が手早く確実な意思疎通が行える。しかし実際に顔を合わせての会話となると、時間や場所の制約が出てきてしまう。そこで利用したいのが「Chatwork(チャットワーク)」のビデオ通話機能「Chatwork Live」だ。
PCならブラウザから、スマートフォンならアプリから手軽に参加可能なので、ほんの数分でも時間を合わせることができれば会議ができる。ビデオ通話だけでなく音声通話もできるし、ビデオ通話内に1人だけ音声通話で混ざるという使い方も可能だ。出張先や自宅、外出先の公園など、自分の顔や背景を見せたくない状態での参加も快適。音声通話ならビデオ通話よりは回線品質が悪くても利用できるから、外出先のWi-Fiを利用しての参加や、海外からの参加もしやすいだろう。
最大14人のビデオ会議ができる「Chatwork Live」
通話は、メッセージ入力欄のビデオカメラマークをクリックして開始する。参加者が複数いるチャットでのみボタンが表示されるから「マイチャット」や1人用に作ったチャットルームでは利用できないことに注意しよう。
次の画面では、チャットに参加しているメンバー一覧が表示されるから、通話したい相手を選択しよう。全員と会議をするなら、リスト上にある「すべて」を利用すると簡単だ。そして「ビデオ通話」をクリックすれば会議が開始できる。
ビデオ通話は、ビジネス用の「ビジネス」や「エンタープライズ」プランなら最大14人までの同時利用が可能だ。これはチャットを開始した人のプランに依存するので、外部のフリーランスの人など「フリー」や「パーソナル」プランで「Chatwork」を利用している人と会話する時には、自分で通話を立ち上げて呼び込むのがオススメだ。
14人を超えた場合は、自動的に音声通話に切り替わる。14人で会話しているところに1人追加で呼びたいというときには、音声通話でよければ問題なく参加してもらえる。
ビデオ通話に呼ばれた人には、チャット上で「Chatwork Liveを開始しました」とメッセージが表示される。その中にある「Chatwork Liveを開始」ボタンを選択するとビデオ通話か音声通話かを選択できるので、都合のいい方を選んで参加しよう。
資料を見ながら話せる「画面共有」機能
通話中に、画面右下に表示されるのが画面共有用のボタンだ。ビデオ通話だけでなく、音声通話でも利用できるから14人を超える大人数に資料を見せながら解説するような使い方もできる。
画面共有では全画面でなく、デスクトップの一部領域を指定しての共有も可能だ。一緒に開いている別のドキュメントは見せたくない、全画面で見せてもいいけれどメールやチャットの通知が表示されるのが見苦しい、という場合には資料の画面だけを指定してすっきりと見せることができる。
画面共有は通話中に、共有開始と同じボタンで終了できる。必要な時にだけ資料を見せて後は非表示にする、資料を見せる人を参加者が持ち回りで進めるというような使い方も簡単にできる。
監修:原口 豊(はらぐち・ゆたか)
大手証券会社システム部に在籍後、1998年、サテライトオフィス(旧ベイテックシステムズ)を設立。2008年、いち早くクラウドコンピューティングの可能性に注目し、サービスの提供を開始したのち、「サテライトオフィス」ブランドで多数のアドオン・テンプレートを無償提供するなど、Chatworkの普及に尽力している。
サテライトオフィス
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