人事・総務部長やプロジェクトマネージャーは、従業員の持っている能力を把握し、適切な配置を計画しつつ、正しい報酬と休暇によって人財を活用して自社の利益を最大化する役目を負っている。だが、人財の最適配置や評価はとても難しい企業課題であり、対応に苦慮している方も多いだろう。高機能BIソリューション「Board」は、そんな人事・総務職、プロジェクトマネージャーの悩みを解決に導いてくれる。
人事・総務、プロジェクトマネージャーが抱える企業課題とは
人事・経理のようなバックオフィスは、企業にとって欠かせない2つの課題を解決すべく、日々業務を行っている。1つは、レイバーマネジメント。人員の単価、評価に対するボーナス、昇給率は、経営に大きな影響を与える重要な要素だ。とくに日本では従業員を簡単に解雇することができないため、企業は大きな固定費を持っていることになる。どの部署に何人を配置し、いくら払うかは重大な企業課題といえる。
人員を稼働させること自体が重要な業種もある。例えばプロジェクト単位で人員の増減がある建設業やIT、コールセンターなどの分野では、人員を稼働させなければその分の人件費だけが積みあがっていくことになるだろう。さらに、昨今は労働人口の減少による労働力不足の中、多様な雇用形態による単価の異なる契約社員、働き方改革の実現が社会全体の課題となっている。長時間労働や残業などの労働時間も適切な管理と把握が事実上の義務となっているほか、人件費のシミュレーションがプロジェクトの収支管理に大きく影響する。
もう1つは、タレントマネジメントだ。人員はただ必要数を配置すればよいわけではなく、適切な能力を持った人財を適切な部署に配置しなければ、その能力を生かせない。どういう能力を持った人員が何人いて、その人員をどこに配置するか。例えば不動産業であれば一定数の宅建士が、建設業であれば車両系建設機械運転者が必須となる。資格というわかりやすい基準がなくとも、プロジェクトには、必要な能力(タレント)を持った人財管理が欠かせない。
当然、必要な能力を持った人材を雇うにはそれだけの報酬が必要だ。またその人員がどのような仕事、どのような勤務を望んでいるかを把握し、見合った待遇を与えなければ、いずれその会社から離れて行ってしまうことだろう。だが人事・経理からすれば、情報が少ない中での適切な人的資源の活用に頭を悩ませているはずだ。
人的資源を網羅できるダッシュボード
前述したように人事・総務のサポータとして、必要データを網羅的に確認できるのが、Boardの特徴だ。スキルマッピング、人事KPIといった人事アプリケーションをデザイン/利用することができ、人財活用に必要な情報を一度に表示させることが可能。さらに、人事業績管理や従業員コストのモニタリングといった機能も実現でき、給与や待遇に関する情報から、適切な残業代や労働時間を検討することができる。
社内の人的資源をBoard上でデータとして一元管理することで、人事・総務部長のような中間管理職はデータ収集の手間の軽減と、人員配置のリアルタイム情報をいつでも得ることができる。さらに経営層CHROは、組織の将来的な展望を含めた人員の構成や、全体の予算に対する人的コストの比率までも分析を行うことが可能。ビジネスの変化に応じた素早い経営判断を行える。
働き方改革に向けた職場づくりにも
労働人口が減少を続け、労働力の確保が企業の優先課題となる中、優秀な人財を得るための競争は激化している。無理な労働をさせてしまうとせっかくの人財が活用できないだけでなく、新しい人員の確保も困難になってしまうだろう。
そのような状況を避けるため、生産性の向上、そして働き方改革に務めている企業も多いはずだ。Boardを活用してレイバーマネジメント、タレントマネジメントを行うことで、人を集められ、人が離れていかない職場を作ることができる。
人事・総務が頭を悩ませる人員配置、人財評価と待遇、従業員の労働環境。これらに必要とされる情報を一元的に管理し、リアルタイムに網羅できるBOARDは、悩める人事・総務部長の一助となることはもちろんのこと、企業の労働環境を改善し、働き方改革を実現する一手になることだろう。
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