この記事の執筆者
宮原徹氏
日本仮想化技術 代表取締役社長兼CEO。仮想化技術に関するコンサルタントとして長年活動しており、特にベンチマークテストによる性能評価を得意としている。
今回は、ニフティクラウドを利用して、サーバーへのログインを実行するまでに注意しておきたいポイントをまとめてみました。
リージョン/ゾーンを選択しよう
ダッシュボードにログインして、最初に確認したいことはリージョンの選択です。
デフォルトでは東日本(east-1)が選択されています。うっかりほかのリージョンにサーバーを立ててしまったりしないようにするためにも、あらかじめ、どのリージョンに何を作るのかをある程度決めてから作業を行う必要があります。
リージョンのレスポンスを調べる
たとえば、前々回行った ネットワークのベンチマークでは、私のオフィス(渋谷)からは東日本(east-2)の方が高速でした。
もし可能なら、それぞれのリージョンにサーバーを作成して、pingコマンドなどでレスポンスを確認してみてください。
機能からリージョン/ゾーンを選択する
いくつかの機能は、特定のリージョンでしか利用できません。
正確には、リージョン内はさらにゾーンに分割されており、特定のゾーンでのみ利用できる機能ということになります。
機能が利用できるリージョン/ゾーンは、以下のページで確認できます。
比較的制約が少ないのはeast-13ゾーン、east-14ゾーンあたりでしょうか。
ゾーンはそれぞれ別々のシステムとして運用されているため、サーバー作成後、ゾーン間を移動させることができません(どうしても移動させたい場合は、サーバーコピー機能を利用する必要があります)。
後から機能を追加するような可能性がある場合には、あらかじめ機能が豊富なゾーンを選択しておいた方がよいでしょう。
続きは、ニフティクラウド ユーザーブログよりご覧ください。
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~index~
・リージョン/ゾーンを選択しよう
・SSHでLinuxサーバーに接続するための注意すべきポイント
・ダッシュボードで作成した公開鍵の取得方法
・サーバーを使い始めるまでの流れのまとめ
・まとめ
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