コンピューティングのサービスに新たに加わった追加NICを使うと、サーバーにNICを追加することができます(名前のまんまですね)。これまではグローバルに1つ、プライベートに1つしかNICを使うことができなかったので、より複雑なネットワーク接続ができるサーバーを作ることができます。
追加NICにはいくつか制限がありますが、注意すべき点は以下の点でしょう。
- ゾーンあたりの追加NICは40まで
- サーバーあたりの追加NICは6まで
- 同一のプライベートネットワークに追加NICを2つ以上接続できない
- IPアドレスの割り当ては通常のプライベートと同様
特に4点目は作業効率を考えると、ルーター+DHCPサーバーの設定がほぼ必須になります。設定方法については以下の記事を参考に設定を行ってください。
プライベートLANにDHCPサーバーを作成する http://blog.pfs.nifcloud.com/privatelanbuilddhcpserver
追加NICの詳細は以下のページをご覧ください。 https://cloud.nifty.com/service/nic.htm
追加NICを利用する手順は以下の通りです。
- プライベートLAN+DHCPサーバーを準備する
- サーバーを作成する
- 追加NICを作成する
- 追加NICをサーバーに設定する
ここでは、手順1と2は省略します。
追加NICの作成
追加NICの作成は、コントローラーの「コンピューティング」から行います。
左側のメニューから「追加NIC」を選択します。「追加NIC作成」ボタンをクリックすると作成が行えます。追加NICを作成したいゾーンを選択し、そのゾーンにあらかじめ作成されているプライベートLANと、IPアドレスの割り当て方法を選択します。IPアドレスの割り当て方法は、サーバーにデフォルトで設定されているNICと同様です。動作の詳細については、前述した「プライベートLANにDHCPサーバーを作成する」のブログを参考にしてください。
追加NICをサーバーに設定
作成した追加NICをサーバーに設定し、利用可能な状態にします。
続きは、ニフティクラウド ユーザーブログよりご覧ください。
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