こんにちは、富士通クラウドテクノロジーズ小林です。
ニフティクラウドには
ニフティクラウドストレージ(旧)
ニフティクラウド オブジェクトストレージ
という2種類のストレージサービスが存在します。それぞれS3ベースの互換APIであることは変わりませんが、オブジェクトストレージはアップロードの転送量がリージョンに関わらず完全に無料であったり、昨今のデータ増加傾向に合わせたコストメリットが大きい料金設計のサービスになっております。
※ちなみに、両方のサービスともリクエスト量による課金は一切ございません。料金についての詳細はこちらを御覧ください。
この2種類のストレージサービスですが、オブジェクトをそれぞれのサービス間で移行するには少々工夫が必要ですので今回はいくつかやり方をご紹介したいと思います。
方法1. s3fs及びaws cli(syncコマンド)を利用する方法
まず1つ目の方法ですが、s3fsとAWS コマンドラインインターフェイス(以降 AWS CLI)というAWS用のツールを利用します。データの流れは下記のようになります。
クラウドストレージ(旧)→s3fs→AWS CLI(syncコマンド)→オブジェクトストレージ
導入準備
AWS CLIのインストールはこちらをご参照ください。
fuseのインストール
s3fsのインストール
実行例
クラウドストレージ(旧)の バケットsrcbucket からオブジェクトストレージの バケットdstBucket に転送する場合
続きは、ニフティクラウド ユーザーブログよりご覧ください。
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>■目次
>方法1. s3fs及びaws cli(syncコマンド)を利用する方法
>導入準備
>実行例
>方法2. aws-sdkを利用したプログラムで移行
>実行方法
>方法1. s3fs及びaws cli(syncコマンド)を利用する方法
この記事の執筆者
クラウドストレージサービスチーム
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