はじめまして、富士通クラウドテクノロジーズの成田颯(なりた はやて)です。関東生まれ関東育ち、好きな食べ物は粉物とエビチリです。昨年の12月に初めてニフティクラウドに触れてから、はや3ヶ月。[ifconfig]しかわからなかったLinuxも、基本的なコマンドは打てるくらいに進化を遂げました。
そんな進化を遂げた成田がSSHログインについて、自分自身が初心者ということを最大限に活かし、初心者目線でわかりやすく用語の解説も含めてご紹介いたします!
今回の目標
グローバルIPを持たないサーバーを、ルーターのDNAT機能を使ってインターネットからアクセスできるようにするための環境を構築する。
目標の背景
IPアドレスを外部に公開したくない…等の理由でサーバーにグローバルIPを持たせないことがあると思います。
グローバルIPを持たないサーバーにSSHログインをしたいときに、
「え、、、SSHログインできないんだけど、、、」
という風に、詰まってしまったことが自分にもあり、
同じような経験をしてほしくない! と思ったので記事にしました。
今回の構成
今回の構成は上記目標にあるとおり、「グローバルIPを持たないサーバーを、ルーターのDNAT機能を使ってインターネットからアクセスできるようにする」ためのシンプルな構成となっております。
自分も同じような構成でNATの学習をしていて、とてもシンプルでわかりやすい構成だったので今回紹介いたします。
以下が今回の構成図です。
上記の構成図と同じ構成になるようにコントロールパネル(以下コンパネ)から、
[サーバー] [ルーター] [プライベートLAN] を作成してみましょう!
※今回ファイアウォールについては触れないので、個別で作成・設定を行ってください。
POINT:作成する順番
今回のように作成すべき構成がわかっている場合は、以下の順番で作成するとGOODです。
今回作成するルーターはグローバルとプライベートLANに接続されているため、最初にプライベートLANを作成します。 ルーターがないとサーバーにIPアドレスが割り当てられないので、サーバーより前にルーターを作成し、最後にサーバーを作成します。
作成する順番は結構大事で、ルーターがない状態でサーバーを作成すると、時間がかかった挙句、「異常あり」ステータスになってしまいます。
続きは、ニフティクラウド ユーザーブログよりご覧ください。
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■目次
> 今回の目標
> 今回の構成
> プライベートLANを作ろう
> ルーターを作ろう
> サーバーを作ろう
> NATテーブルの作成・設定
> DHCPオプションの作成・設定
> まとめ
この記事の執筆者
富士通クラウドテクノロジーズ 成田颯
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