インテルのCPUを搭載しているノートPCで、「インテル® Evo™ プラットフォーム」に対応しているものがある。デル・テクノロジーズのビジネス向けPCの「Latitude」シリーズでも、Latitude 7320やLatitude 9430など一部モデルが該当する。では、通常のノートPCとは何が違うのか。ここで詳しく解説していこう。
「インテル® Evo™ プラットフォーム」は、インテルが設定した厳しい基準をクリアしたノートPCのこと。つまり、インテルが“ビジネスを円滑に進められる機能と性能を持っている”というお墨付きを与えたノートPCである証拠だ。
リモートワークやオンライン会議の定着によって自宅で仕事することが増えたほか、会社でも自席がないフリーアドレスを採用するオフィスも珍しくない。そうなると当然、仕事で使うのは持ち運びのしやすいノートPCが中心になるが、仕事を快適に進める上では、高い性能を備えているのはもちろん、ディスプレイを開いてすぐに仕事を再開できる応答性のよさ、外出時や移動時でも安心して使えるバッテリー駆動の長さ、それに加えて急な会議などでバッテリー駆動を求められるタイミングでも対応しやすい高速な充電も重要になる。このほか、オンライン会議ではWebカメラの画質やスピーカーやマイクの音質も大切だ。自分の声が届きやすく、相手の声が聞きやすくないと会議がスムーズに進まなくなってしまう。
「インテル® Evo™ プラットフォーム」は、それら現在のノートPCに求められるものがすべて入っていると言ってよい存在だ。それだけ厳しい基準が設定されている。特徴的なものだけでも下記の7点がある。
●インテル® Iris® Xe グラフィックスを内蔵する第12世代または第11世代インテル® Core™プロセッサーの搭載
●システムはスリープ状態から1秒未満で起動
●バッテリー駆動時も高い性能を発揮
●フルHD時で9時間以上のバッテリー駆動
●フルHD時で30分以内に4時間駆動分の急速充電が行える
●Wi-Fi 6に対応
●Thunderbolt 4の搭載
このように、すぐに起動して、高性能なまま、バッテリー駆動で長時間使えることが約束されている。Wi-Fi 6対応なので1Gbps以上のワイヤレス通信ができ、Thunderbolt 4による最大40Gbpsのデータ転送が可能と大容量のデータも受け渡ししやすい環境も整っている。
それに加えて、高音質なマイク、スピーカー、HD/720pで30fps以上の高画質Webカメラの搭載も必須で、ノイズの抑制や背景のぼかし、明るさの補正といったオンライン会議をより快適にする機能も搭載されている。
インテル® Iris® Xe グラフィックスは3D性能も高く、軽めのゲームなら十分プレイ可能とプライベートも充実できる。動画や写真編集が可能なCPUパワーがあるので、クリエイティブな作業へのチャレンジもしやすい。
また、「インテル® vPro® プラットフォーム (インテル® Evo™ デザイン)」というものも存在する。vProはおもに企業向けのセキュリティ機能が備わっているプラットフォーム。社内のPCを夜間などに一括してアップデートしたり、万が一盗難があった場合遠隔でデータを消去するといったことも可能になる。社内ネットワークの状況に合わせて選ぶとよいだろう。
原稿 芹澤正芳
監修 デル・テクノロジーズ株式会社 マーケティング統括本部
広域法人マーケティング シニア・アドバイザー 粟津和也
インテル® Evo™ プラットフォーム
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