テレワークでは打ち合わせはテレビ会議が中心となるが、その際にWebカメラと並び重要になるのが「ヘッドセット」だ。自分の声が相手にちゃんと届きやすいか、相手に対して余計な音が入らないようにノイズキャンセリング機能が備わっていたり素早くミュートに切り換えられたりするか、長時間でも疲れずに装着できるか、などチェックすべきポイントは多岐にわたる。そこで、今回はデルの最新ヘッドセットを紹介する。どれもTeams認定、Zoom認定とまさにテレワーク向けのモデルだ。
まず一つ目はハイエンドモデルの「Dell Premier ワイヤレス ANC ヘッドセット WL7022」(以下WL7022)だ。これは充電台付きのワイヤレスヘッドセット。汎用性の高さ、仕事の集中しやすさ、安心して長時間利用可能など、とにかく機能の充実ぶりが魅力だ。
WL7022は、周囲の雑音をカットするアクティブ ノイズ キャンセリング(ANC)を備え、相手との会話に集中しやすいのが特徴。ANCは会話だけではなく、仕事の集中したいときや電車や飛行機など騒音のある移動時に作業をしたいときにも役立ってくれる。ただし、合成皮革のイヤーパッドは装着感については良好だが、密閉型ではないこともあり、音楽向けのANCほど強力ではない点は覚えておきたい。それでも、ANCのオンにすると一気に静寂を感じるほどオフとの差はある。会話においては十分な性能だ。
また、聴覚保護も重視している。118dBAを超える大きな音を自動的に検知して耳を守るSoundGuard Digitalを備え、1日の騒音暴露量が85dBAを超えないように測定および制御する機能も搭載。仕事の状況によっては長時間装着することもあるだろう。その場合でも、耳へのダメージを自動的に軽減してくれるのは非常にありがたい。
接続はワイヤレスで、PCとはUSBドングルを経由して接続、スマホやタブレットとはBluetooth経由で接続する。ワイヤレスの範囲は最大30m(USBドングル使用時)とちょっと席を離れて、飲み物を取ったりする程度なら接続が切れる心配はいらない。ケーブルに縛られず、ヘッドセットを装着したまま気軽に移動できるのはワイヤレスの特権だ。
充電は付属の専用スタンドまたはUSBケーブルで行える。会話は最大12時間(ANCオンの場合は最大10時間)、リスニングは最大15時間(ANCオンの場合は最大12時間)と1日の仕事でバッテリーが切れる心配はあまりないだろう。重量は155gで保証は3年間だ。
かゆいところに手が届く細かな使い勝手のよさも魅力だ。ヘッドセットを外すと自動的にマイクがミュートになる。マイクをオフにし忘れて相手に騒音を聞かせてしまう、といった心配がないのは心強い。また、ヘッドセットを再び装着すれば自動的にマイクはオンになる。その場合には、ミュートが切れたことをちゃんと音声で知らせてくれるので使う側はいまマイクがどういう状況なのかすぐに把握できるのが便利だ。さらに、USBドングルはマイクがオンだと青く光り、ミュートにすると赤色に切り替わる。音声と目、その両方でヘッドセットの状況を確認が可能だ。
このほか、マイクはぐるっと回るようになっており、右耳側、左耳側のどちらにも配置できる。その場合、ヘッドホンのステレオもちゃんと入れ替わる。側面には音量調節ができるダイヤルもあり、幅広いニーズに応えられるように作り込まれている印象だ。イヤーパッドは折り畳み式で、ポーチも付属しており持ち運びもしやすい。家でも会社でも外出先でも手軽に使えるのも大きな強みだ。
二つ目は「Dell Proワイヤレス ヘッドセット WL5022」(以下WL5022)。簡単に説明すれば、WL7022と比較してから充電スタンド、アクティブ ノイズ キャンセリング(ANC)、ヘッドセットを外した場合の自動ミュート機能がなくなったもの。とは言え、PCとスマホやタブレットとワイヤレス接続が可能、聴覚保護、マイクを左右どちらにも配置が可能といった機能はしっかりと備わっている。
WL5022ならではと言えるのが、イヤーパッドだ。WL7022と同じく合成皮革だが厚みがあり、より柔らかな装着感を実現している。耳への圧迫感を少しでも減らしたいのであれば、WL5022はオススメだ。
充電はUSBケーブルで行い、会話は最大12時間、リスニングは最大15時間のバッテリー駆動が可能となっている。重量は150gで保証は3年間だ。
最後は「Dell Proステレオ ヘッドセット WH3022」(以下WH3022)。これはUSB接続のシンプルな有線のヘッドセットだ。対応する接続デバイスもPC(Windows、Mac)に限られているが、ノイズキャンセリング機能を備えたマイクは左右どちらにも配置が可能、118dBAを超える大きな音を自動的に検知して耳を守るSoundGuard Digitalを搭載している。
WH3022の強みは有線ケーブルの途中に備わっている「コントロールパネル」だ。通話、音量調整、ミュートのボタンが用意されており、手元に置いておけば、いつでもサッと操作ができる。WL7022やWL5022のようにヘッドセットの側面にあるボタンを押すよりも素早く、直感的に使える。96gも軽いのもポイントだろう。保証期間はこちらも3年だ。
と、ここまで3モデルを紹介してきたが、それぞれに強みがある。すべてTeams認定、Zoom認定を受けており、ビデオ会議に安心して使えるほか、聴覚保護機能があるため、長時間の作業にも強い。目的や予算に合わせて、ピッタリのヘッドセットを選んでほしい。
Dell Premier ワイヤレス ANC ヘッドセット WL7022
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原稿 芹澤正芳
監修 デル・テクノロジーズ株式会社 マーケティング統括本部
広域法人マーケティング シニア・アドバイザー 粟津和也
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