テレワークが増えたことで、13.3型サイズの液晶モニターを採用するノートPCの需要が高まっている。持ち運びしやすさと作業しやすい画面サイズのバランスに優れているためだ。その13.3型ノートPCに組み合わせたいのがType-C対応のモニター。デュアルディスプレイによる作業効率の上昇、Type-Cによる接続の利便性、その両方を実現してくれる。
使いやすい13.3型ノートPC「Latitude 5300」
Latitude 5300は、13.3型液晶を搭載するノートPC。モニターには薄型ベゼルを採用し、幅305.7mm、奥行き207.5mmのコンパクトなボディを実現。高さは16.9~19.3mm、重量は1.24kg(最小)と薄型で十分持ち運びやすい。
CPUは第8世代インテル® Core™ プロセッサーシリーズを搭載し、CPU、メモリ、内蔵SSD、搭載するWindows 10のエディションなどが異なる4モデルをラインナップしている。CPUに第8世代 インテル® Core™ i5-8265U プロセッサー、メモリは8GBでストレージは256GBのSSDを搭載する「New Latitude 5400 プレミアムモデル」のお得意様向け限定ページでは110,700円(税別、4月23日時点)だ。カスタマイズで、カメラ&マイクを搭載したモニターも用意されているので、ビデオ会議用としても利用できる。
映り込みがなく、作業しやすいノングレア液晶に全モデルでストレージにデータ転送が高速なNVMe SSDを採用し、OSやアプリの高速な起動、レスポンスを実現など快適に業務をこなせるスペックを備えているのはもちろん、インターフェースも充実している。
右側面には、ヘッドセット端子、USB 3.1 Gen1ポート、有線LAN、microSDカードリーダー、左側面にはUSB 3.1 Gen1ポート、HDMI出力に加え、USB Type-C 3.1 Gen2ポートを備える。このUSB Type-Cポートは電源供給(USB Power Delivery)およびDisplayPortのオルタネートモード対応と、充電や映像出力も可能だ。
USB PDと略されて表記されることも多いUSB Power Deliveryへの対応が実に便利。これにより、万が一、外出時や出張時にACアダプタを忘れてもUSB PD対応の充電器やモバイルバッテリーで充電できる。Latitude 5300とスマホの両方を持ち歩くなら、モバイルバッテリーはUSB PD対応にしておくと何かと安心と言えるだろう。
23.8型液晶「P2419HC」ならケーブル1本でデュアルディスプレイ環境が完成
Latitude 5300だけでも仕事はこなせるが、ビデオ会議をしながら資料となるファイルを表示させる、といった複数のアプリを同時に開くにはちょっと厳しい。アプリを頻繁に切り替える作業が多くなると、どうしても作業効率が下がってしまう。
そこでオススメしたいのが、デルのType-C接続に対応したモニターだ。ここでは、その一つ「プロフェッショナルシリーズ P2419HC 23.8インチ ワイド USBーC モニター」を紹介しよう。
画面のサイズは23.8型で解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)。3面超薄型ベゼル設計により、幅537.8mm、奥行き166mm、高さ356.1mmと机を圧迫しない比較的コンパクトなサイズだ。Latitude 5300と合わせてデュアルディスプレイになれば、複数のアプリやウィンドウを同時に表示できるため作業効率は一気に向上する。
そして、P2419HCの真骨頂はType-Cポートを備えていることにある。映像入力として使えるだけではなく、接続したデバイスへの充電(最大65WのUSB Power Delivery)にも対応。つまり、Type-Cケーブル1本でLatitude 5300の映像を表示できると同時に充電まで行える。ACアダプタの接続が不要になるため、デスク周りのケーブルを減らすことができる。
Latitude 5300を外出先で使っていた場合、カバンから取り出してデスクの上のポンと置き、Type-Cケーブルを接続するだけで、すぐにデュアルディスプレイによる快適な作業環境へと移れる。セッティングの手間はまったくない。ACアダプタの接続が不要、Type-Cなのでコネクタの向きも関係なく素早く挿せる。これだけでも作業効率の上昇に繋がると言える。
P2419HCが便利なのはスタンドが高機能である点だ。高さ調整、角度調整、ピボット(回転)、スイーベルに対応する。これによって、Latitude 5300の配置にも自由度を生み出している。P2419HCの高さを上げて、Latitude 5300を下に設置すれば、Latitude 5300のキーボードやタッチパッドをそのまま使ってのデュアルディスプレイ作業がしやすい。
また、縦に回転させてLatitude 5300のサイドに置けば、Webサイトなど縦長の情報を見ながらの作業をしやすくなる。Slackなどのチャットアプリも縦長のほうがスレッドの書き込みを大量に表示できるため情報の把握をしやすい。
別途マウスとキーボードを用意して使うのであれば、P2419HCをメインのモニターにし、Latitude 5300は脇に置いてメールやSlackなど常時表示させておきたいアプリ用として使うのもよいだろう。P2419HCにはUSBハブ機能もあり、背面にUSB 2.0が2ポート、左側面にUSB 3.0が2ポートあるため、マウスやキーボードを接続しやすくなっている。もちろん、P2419HCのUSBポートに接続したデバイスは、Latitude 5300とType-Cケーブルで接続した時点で有効になる。
テレワークが増えれば、同じノートPCを会社でも家でも使う機会が増えるはず。それがLatitude 5300ならば、十分な性能があり、どこでも作業しやすいサイズがある。そこにType-C対応のモニターであるP2419HCが加われば、ケーブル1本でデュアルディスプレイになり、作業効率は大幅にアップし、ACアダプタを気にする必要もない。できれば、会社も家もデュアルディスプレイ構成にしたい。
ノートPCに加えて、モニターも用意するのは大変かもしれないが、デュアルディスプレイになれば、情報のチェックも資料などの作成も段違いにやりやすくなる。予算をかけた分は作業効率が良くなったことで、すぐに取り戻せるはずだ。13.3型ノートPCとType-C対応のモニターの組み合わせをぜひとも試してみてほしい。
ちなみに、デルではP2419HC以外にもType-C対応する27型~37.5型まで各種画面サイズと4Kなど高解像度のモニターをラインナップ。用途や予算に合わせて、選べるようになっている。
原稿/撮影 芹澤正芳
監修 デル株式会社 マーケティング統括本部
広域法人マーケティング シニア・アドバイザー 粟津和也
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