場所を選ばず、自分のライフスタイルに合わせて自由な働き方ができる「テレワーク」。国から企業に対しても、感染症対策としてこのテレワークを快適に行える環境の整備が要請されており、今後は新しい働き方として社会に定着していくことは間違いない。
ただし「テレワーク環境の構築」と一言で言っても、「何でもよいから自宅にPCを設置すればそれでOK」というわけではない。ビジネスに関する各種作業に必要なスペックを備えたPCが必要になるし、上司や同僚、そして顧客とスムーズに連絡が取れる手段も用意しておく必要がある。
そこでオススメなのが、今回紹介するデル・テクノロジーズの「”テレワーク・デイ”パッケージ」だ。テレワーク環境を導入するために必要な機材やサポートサービスをまとめて導入でき、利用する期間に合わせたレンタルプランも選択できる。
PCにマウス、ヘッドセット組み合わせて作業効率をアップ
”テレワーク・デイ”パッケージは、最新のインテル® Core・プロセッサー・ファミリーを搭載したノートPCやデスクトップPCとマウス、ヘッドセットの組み合わせが基本になっている。
書類作成などで細かい操作を行う上では、やはりマウスがあったほうがラクに作業できるだろう。さらにヘッドセットを利用すれば、オンラインミーティングアプリの会議で会話が聞き取りやすくなる。ノートPCの内蔵マイクだけだと生活音などのノイズも拾ってしまいがちなので、スムーズなやりとりがしにくいのだ。
また導入コストも安い。たとえば後述するLatitude 3301を組み合わせた「テレワークパッケージ:Latitudeシリーズ」の「スタンダード Latitude 5310」では、テレワークパッケージのセット価格が234,000円(税抜き)のところ、104,980円(同)で購入できる。何と50%を超える大幅な値引き価格だ。
ほかのプランも値引率はおおむね50%を超えており、テレワーク環境を整えるためのコストに悩んでいる企業にとって、強い味方になるのは間違いない。
こうした低価格な購入プランと同時に、「DFS(Dell Financial Services)パッケージ」という月額レンタルプランも用意している。これは”テレワーク・デイ”パッケージのセットを、月額いくらというコストで利用できるレンタルプランである。
将来的には、社内のインフラ整備も含めて統合的なテレワーク環境を導入する予定はある。しかしそうしたシステム全体の更新には時間がかかるため、すぐにテレワーク環境を用意しなければならない部署向けに期間限定で導入したい、というような状況で役に立つレンタルプランだ。
ノートPCからデスクトップPCまで多彩なラインナップ
”テレワーク・デイ”パッケージでは、ユーザーのニーズに合わせた4シリーズを用意する。
最初に紹介するのは、スタンダードなビジネス向けノートPC「Latitude」シリーズを中心にした「テレワークパッケージ:Latitudeシリーズ」だ。これは書類作成や業務管理など、標準的な業務を行うビジネスマンに向いたシリーズだ。
「ベーシック Latitude 3301」、「スタンダード Latitude 5310」、「プレミアム Latitude 7310」という3種類のグレードを用意しており、組み合わされるマウスは「モバイルProワイヤレスマウス MS5120W」、ヘッドセットは「Proステレオヘッドセット UC150」となる。
それぞれのグレードのノートPCは、CPUやメモリ、ストレージなどにはそう大きな違いはない。しかし搭載する液晶ディスプレイのクオリティやノートPCのサイズ、重さ、表面加工の質感などはかなり異なる。ユーザーの好みやコストに合わせ、最適なパッケージを導入したい。
「テレワークパッケージ:Precisionシリーズ」は、15.6型液晶を搭載する高性能なノートPC「Precision」シリーズに、モバイルProワイヤレスマウス MS5120Wと、Proステレオヘッドセット UC150を組み合わせたものだ。
Precisionシリーズは、高性能なCPUや独立したグラフィックスチップを搭載する、非常に高性能なノートPCである。デル・テクノロジーズでは「パーソナルワークステーション」と呼んでおり、3D CADやマルチメディアコンテンツの作成などに従事するユーザーに向いている。
Precisionシリーズは、「エンジニア・エントリー Precision 3550」と、「エンジニア・スタンダード Precision 3551」の2グレードで構成される。前者と比べると、後者に組み合わされるノートPCのほうがCPUやグラフィックスチップの性能は格段に上だ。こちらも業務内容に合わせて適切なモデルを選びたい。
「テレワークパッケージ:OptiPlex」シリーズは、デスクトップPCと各種周辺機器の組み合わせで構成される。上位グレードの「スタンダード OptiPlex 7070 Ultra」のPCは、液晶ディスプレイのスタンドに一体化して設置できる「OptiPlex 7070 Ultra」。
これに24型の液晶ディスプレイの「P2419HC USB Type-C モニター」を組み合わせ、液晶一体型PCとして利用する。さらにProステレオヘッドセット UC150と、エレコムのWebカメラが同梱される。
下位グレードの「ベーシック OptiPlex 3280」は、21型の液晶一体型デスクトップPC「OptiPlex 3280」に、Proステレオヘッドセット UC150を組み合わせている。
上位グレードは24型、下位グレードは21型の液晶ディスプレイを一体化したデスクトップPCになる。CPUやメモリ、ストレージなど基本スペックから考えると、テレワークパッケージ:LatitudeシリーズノートPCと同様に、書類作成や情報収集などをメインとする業務にマッチしている。
LatitudeのようなノートPCと比べると、液晶ディスプレイが格段に大きく、ゆったりとした広いデスクトップを使って快適に作業できる。その半面、さすがにモバイル用途では利用できないので、ユーザーの利用環境や目的にマッチしたものを選ぼう。
「テレワークパッケージ:Chromebook」は、「ChromeOS」を搭載するノートPC「ChromeBook」に、モバイルProワイヤレスマウス MS5120Wと、Proステレオヘッドセット UC150を組み合わせたものだ。ChromeOSはGoogle社のOSで、基本的にはWebブラウザの「Chrome」から各アプリを呼び出し、書類作成やSNSサービスの利用、Webブラウズなどを行う。
Windows 10用のアプリは利用できないが、ChromeOSではワードプロセッサ、表計算、プレゼンテーション用のアプリを標準で用意する。基本的な書類作成など軽作業が主体のビジネスユースや教育現場に向いている。
13型液晶の2-in-1ノートPCである「ChromeBook 3100 2-in-1」を組み合わせた下位グレードと、スタンダードなノートPCスタイルで利用する15型液晶の「Latitude 5400 ChromeBook Enterprise」を組み合わせた上位グレードを用意する。
利便性の高い周辺機器やサポートサービスも利用できる
こうしたそれぞれのパッケージに加え、テレワークをさらに便利に使いこなすための周辺機器も用意している。マルチディスプレイ環境を構築して広々としたデスクトップでゆったりと作業したいなら、18.5型液晶の「E1920H」や23.8型液晶のP2419HC USB Type-C モニターを追加しよう。
バッファローの「WSR-1800AX4-BK」を追加すれば、テレワーク・デイパッケージのPCを、IEEE802.11ax対応の高速な無線LANでインターネットに接続できるようになる。
また導入サポートや、専用窓口を通じて優先的にアクセスできる保守サポートも用意しており、テレワーク環境でも社内と同じようにPCを利用できる環境を整えやすくしているのも特徴の一つだ。テレワークは導入しなければならないが、社員のサポート環境に悩んでいるなら、こうしたオプションも一緒に導入するとよいだろう。
原稿/撮影 竹内亮介
監修 デル・テクノロジーズ株式会社 マーケティング統括本部
広域法人マーケティング シニア・アドバイザー 粟津和也
第10世代インテル® Core™ vPro® プロセッサーを搭載した
最新のインテル® vPro® プラットフォームで IT 強化と作業効率化を
インテル® vPro® プラットフォームに第10世代インテル® Core™ vPro® プロセッサーを搭載し、妥協のない生産性とハードウェア・ベースのセキュリティー機能、処理能力の革新に繋がる基盤を提供します。
Intel、インテル、Intelロゴ、Ultrabook、Celeron、Celeron Inside、Core Inside、Intel Atom、Intel Atom Inside、Intel Core、Intel Inside、Intel Insideロゴ、Intel vPro、Itanium、Itanium Inside、Pentium、Pentium Inside、vPro Inside、Xeon、Xeon Phi、Xeon Inside、Intel Optaneは、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の商標です。
[PR]提供:デル・テクノロジーズ