教師のPCと生徒のChromebookをつないでICT活用授業を強力支援!

教育現場でG Suiteの各種サービスを無料で利用できる「G Suite for Education」は非常に魅力的だが、これを利用するためには当然端末も必要になる。生徒用端末として、Googleの独自OSであるChrome OSを搭載したクラムシェル型端末「Chromeboook」を採用している場合も多いだろう。安価かつ管理がしやすい端末は、教育現場での利用にぴったりだ。

そして、G Suite for EducationとChromeboookが揃っているのならば、ぜひ組み合わせて利用したいのが「Netop Vision for Chromebooks」だ。これはG Suite for EducationのGoogle Classroom機能と連携し、授業支援をしてくれるアプリケーションだ。生徒側端末はChromebookでなければならないが、教師側端末はWindows端末やMac端末でも問題なく利用できる。

業務用Windows端末をそのまま使えるうえに、シンプルな操作画面は未経験者でも直感的に操作が可能だ。新しいものを使うといっても、教師側の負担は少ない。授業中に支援機能を活用すれば、むしろ負担は軽減され、よりよいICT活用授業の実現がしやすくなるはずだ。

  • 「Netop Vision for Chromebooks」の操作画面イメージ

    「Netop Vision for Chromebooks」の操作画面イメージ

授業を支援する5つの機能

支援機能について、具体的に紹介しよう。Netop Vision for Chromebooksには大きく5つの支援機能が用意されている。

まず1つ目は「モニタリング」機能だ。これは授業に参加している生徒の画面を教師側端末にリアルタイムで一覧表示する機能で、学習の進捗状況把握などに役立つ。授業中、机の間を練り歩くようなことをしなくとも、つまずいている生徒や、すでに課題を終えて手が空いてしまっている生徒の存在がわかるのだ。

2つ目は「先生画面の共有」機能だ。これは教師端末の画面を生徒端末に一斉表示し、生徒は手元端末の画面を見ながら授業を受けられるようにするものだ。近い位置で画面が見られるため、視力や体格に合わない座席配置で授業が滞るようなこともない。

3つ目は、画面共有と併せて利用したいもので「画面・入力のロック」機能だ。生徒が授業中、飽きて別の操作を初めてしまう、マウスを無駄に動かして集中しない、というような状況を防止し、画面への集中を促す。

4つ目は「URL一斉実行・WEB制御」機能だ。これは授業中に開くべきWebページへのリンクを一斉配信することで必ず全員が同じページを開けるようにするのに加え、ホワイトリストに登録されていないサイトへの無駄なアクセスを防ぐ。

5つ目は「メッセージ送信」機能だ。教師から生徒へ、最大200文字のテキストメッセージを送信する。任意のメッセージが入力できるから、生徒に合わせた文章で学習を促す、課題についてリマインドするといった使い方ができるだろう。

これらの機能が、強力にICT活用授業を支援する。また、各機能を利用する時には複数の生徒をまとめてグループとして扱う「クラス」が必要になるが、これはGoogle Classroomのものをそのまま利用可能だ。すでにG Suite for Educationを利用しているならば、容易に利用できるのがポイントだろう。

  • 5つの授業支援機能

    5つの授業支援機能

2種のライセンス形態からニーズに合ったタイプを選択

Netop Vision for Chromebooksのライセンスは、端末ごとにかかるタイプと、ユーザーごとにかかるタイプの2種が用意されている。端末ライセンスは年間4800円。ユーザーライセンスは年間1500円となっており、いずれも保守を含んだ契約だ。

全ユーザーがそれぞれ個人端末を保有している場合は、もちろんユーザーライセンスを選択した方が低コストで抑えられる。しかし教室ごとに用意した端末を授業都度ログインして利用するなど、端末を使い回すことで実ユーザー数よりも少ない台数にしている場合には、端末ライセンスの方が低コストになるケースも多いだろう。

どちらが利用しやすいのか、現場の実態に合わせて選択可能なのが嬉しいところだ。また2年、3年ごとの複数年ライセンスも用意しているため、入学時に一括徴収にしたい、というような要望にも対応できる。

もちろんサテライトオフィスでは、実際の利用開始前に利用感を確認できるトライアルも用意。少しでも気になっているなら、まずはトライアルで試してみて欲しい。

監修:原口 豊(はらぐち・ゆたか)

大手証券会社システム部に在籍後、1998年、サテライトオフィス(旧ベイテックシステムズ)を設立。2008年、いち早くクラウドコンピューティングの可能性に注目し、サービスの提供を開始。G Suite(旧名:Google Apps)の導入やアドオンの提供で、これまで実績4万社以上。「サテライトオフィス」ブランドでG suite for Educationの普及に尽力している。

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さまざまなビジネスモデルに最適なソリューションパッケージを開発し、ユーザー目線に立った戦略の企画・提案を行っています。G Suite(旧 Google Apps)やOffice 365はじめ、クラウドクラウドコンピューティングに関わるビジネスの可能性を追求しており、業界No.1の導入実績を持つG Suiteにおいては、教育機関向けの「G Suite for Education」に至るまで幅広く導入の支援を行っています。G Suite for Educationに関するサービスの詳細、料金体系など、詳しくはサテライトオフィスまでお気軽にお問合せください。

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