国内外に100以上の拠点を展開するJICAは安全性を優先するあまり、これまでリモートアクセスの柔軟性に課題を抱えていたという。
オフィス外からの情報資産へのアクセスは申請制となっていた上、コロナ禍を受けて職員が在宅勤務に移行するとアカウントが不足してしまい、限りあるライセンスを融通し合うような運用で乗り切っていたのだ。
一方で従来のオンプレミス中心のシステムからクラウドへ移行する構想が持ち上がっていたものが、コロナ禍によって計画を前倒しで進めることとなった。
JICAはいかにしてSaaSなどを活用した情報資産のクラウド化と、各拠点からのセキュアなアクセスを実現できたのだろうか。
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国際協力機構(JICA):世界各地に点在する約100拠点を結ぶ情報システム基盤、制約が多かった既存アクセス環境をZscalerとクラウド活用で安全・便利に
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セキュアなインターネットアクセスとリモートアクセスの環境を同時に整備
JICAは情報資産のクラウド化を徐々に進めながら、クラウドプロキシの導入によりインターネットやSaaSへのアクセスに対しセキュリティチェックを行う体制を整えていった。その取り組みはスムーズに進み、2021年3月には国内拠点だけでなく在外拠点も含めた全拠点での導入が完了したという。
同時にセキュアなリモートアクセスの仕組みも導入し、職員はSaaSの情報資産や既存の業務システムなどへ、オフィス外から手軽にアクセスできるようになった。
しかも出張用パソコンなどにまつわるコストも削減されたとのことである。
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リンク先から入手できる資料では、JICAがセキュアなリモートアクセス環境を実現した事例について紹介している。その際に導入されたクラウドプロキシやリモートアクセスの詳細も確認できるので、ぜひ参考にしていただきたい。
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