これまでの境界防御ではセキュリティの担保が難しくなってしまった昨今、新たなセキュリティの仕組みが求められており、そのアプローチの一つがSASE(Secure Access Service Edge)である。
SASEは境界ではなくインターネット上でネットワークセキュリティを実現するサービスで、社外に保存された業務データを監視したり、社内外のさまざまな場所からの通信を防御したりすることができる。
セキュリティベンダも各社の特色を生かしたさまざまなSASEを提供しているが、この中から自組織に合った製品を選ぶのは難しいものだ。
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SASE選定時のポイントと各提供ベンダの強み
そもそもSASE提供ベンダの多くは最初からSASEをリリースしていたわけではなく、SWG(Secure Web Gateway)、CASB(Cloud Access Security Broker)、Firewallといったサービスを提供し、それらを機能拡充してSASEへと発展させた経緯がある。
つまり同じSASEでもベンダによって強みとしている機能が異なるため、例えば外部に保存したデータや通信内容の監視を重視したい企業はCASB発展型の製品を選定するとよいといえる。
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リンク先から入手できる資料は、SASEを選定する際のポイントを4つ紹介しており、実用的な内容となっている。また、SWG発展型、CASB発展型、Firewall発展型といったSASEの詳細も確認できるので、ぜひ本資料を活用してもらいたい。
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