情報システム部門のトップであるCIOを専任で設置している、あるいは他の役職と兼任する形で設置していると回答した国内組織は、ここ数年で顕著に増加傾向にあり、最新の調査データでは7割を超えている。
同時に、組織のDX推進を担う役職としてCDOを新たに任命する組織も増えており、2023年度のデータではその割合が3割に迫る勢いだ。
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国内において比較的新しい役職であるCIOは、どのような経緯で定着しつつあるのか。長期的な未来が予測しづらいVUCAの時代においては、市場環境や顧客ニーズの絶え間ない変化に、ビジネスが柔軟に対応できるかが重要となる。つまり、ビジネスの成否は、適切なデジタル技術を導入し、それをいかに活用できるかにかかっている。
さらに、変わりゆく状況に対応するべく、組織の情報システムやIT部門がカバーする範囲は飛躍的に拡大した。こうした背景から生まれたCIOは、従来の情報システム部門の主要な役割である「安全かつ安定的なIT」の提供に加え、ビジネスとデジタル技術を橋渡しし、経営戦略とIT戦略を統合するという新たな役割が求められている。
しかしDXの進展によるアタックサーフェスの拡大、脅威アクターの巧妙化と高度化など、サイバーセキュリティとデータコンプライアンスを取り巻く環境は厳しさを増している。CIOは、これらの課題にどう立ち向かうべきなのだろうか。
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本コンテンツでは、ビジネス組織におけるIT動向調査の結果に基づき、CIOという役割を置く企業が増えている理由を分析している。さらに、今後のCIOに求められる役割や、次世代のデジタル人材を確保・育成するための方法なども確認できるので、ぜひ参考にしてほしい。
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