シナノケンシは生産拠点を日本、中国の東莞と合肥、メキシコに、販売・物流拠点を香港、インド、アメリカ、ドイツに展開し、ASPINAブランドの製品を世界各国に供給している。2023年度時点では、海外生産率が90%、海外売上比率が80%にも達しているとのことだ。
しかしそれぞれの拠点で異なるシステムを使用していたため、各拠点の在庫が見えず、過剰在庫や機会損失の要因となっていたという。
チェンシージャパン 提供資料
シナノケンシ事例:グローバル需給改革を目指して海外拠点の基幹システムを統合
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2025年までに全拠点の生産管理プロセスを統制
そこでシナノケンシは「グローバル在庫の見える化」「関連会社間の間接生産性向上」という課題を解消するべく、2025年までに国内外合わせて8拠点の基幹システムを統合するプロジェクトを進めたのだ。
その際に選定されたソリューションは、これまでの実績を踏まえた上で、業務適合率の高さ、生産系の標準機能の充実、複数の拠点間のデータ連携が可能な点が重視された。
また、ベンダーにも同ソリューションへの理解の深さ、グローバルでの導入体制を構築できること、特に中国における強いプロジェクト推進力が求められたという。
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プロジェクト自体は決して容易なものではなかったが、2025年までに全拠点の生産管理プロセスが統制される見通しも既に立っている。これにより、グローバル在庫の見える化、拠点間の間接生産性向上、事業環境の変化に対応できるモノづくりなどが実現されることだろう。本事例の詳細については以下のリンク先から入手できる資料をご覧いただき、ぜひグローバル拠点の基幹システム統合を実現する際の参考にしてほしい。
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