全国16の支店にある経理部門は、この経費精算システムを活用し、経費申請や承認に対応してきたが、老朽化で保守性が低下したうえ、モバイルや新制度への対応が難しくなってしまった。

そこでクラウド型経費精算サービスへの移行を検討したものの、本社・支店の複雑な組織構造への対応や、全国で発生する作業所の開設・閉設といった組織情報の反映が、障壁として立ちはだかったという。

TIS 提供資料
建設現場等の経費申請60万件/年をクラウド型サービス「Spendia」に移行。
特殊要件にも、新機能の開発・実装できめ細かく対応。
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クラウド型サービスながら複雑な個別要件に対応

また、大成建設が新サービスに求めた要件は、ほかにもある。

最新の組織情報をタイムリーに反映し、仕訳情報の入力や承認フロー構築が容易にできること、そして現場管理費(現場の運営に必要な諸経費)として規定されている特殊な勘定科目で経費申請できることも要件としていたのだ。

クラウド型の経費精算サービスで、ここまで個別要件に対応できるソリューションというのはあまり例を見ない。案の定、選定は難航したという。

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以下のリンク先から入手できる資料では、そんな大成建設が採用するに至った経費精算サービスの詳細について解説する。現在の経費精算システムに課題を持っている組織の担当者は、複雑な個別要件に対応できるクラウド型サービスのメリットをぜひ感じ取っていただきたい。

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