もともと東京大学では、東京・本郷、駒場、千葉・柏の各キャンパスごとにワイヤレスネットワークを整備していたが、運用は各部局(学部や研究科)ごとに行われていた。
そのため、ある学部の学生が他の学部の建物に移動した際、移動先のWi-Fiに接続できないこともあった。
近年はローミングサービスによって相互接続できるようになったものの、抜本的な解決策ではなく、また学部ごとの運用やセキュリティ対策もばらばらだったという。
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東京大学、世界最高水準の研究教育を支えるICT改革 運用独立性を維持しつつ各部局を束ね、
「1つの東大」の基盤となるワイヤレスネットワーク
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全学横断的なワイヤレスネットワークの整備プロジェクトが開始
そこで全学横断的なワイヤレスネットワークの整備プロジェクトを進めることとなったが、最も重要視されたのが運用の「高度化」である。ただし部局ごとの運用を統制することは目的でなく、その独立性は保つ必要があった。
しかも1つの部局でも運用体制が異なることがあり、全体的にはフラットなネットワークを構成しつつ、管理権限を階層化した運用ができることも要件だったのだ。
ほかにもWi-Fiのパフォーマンスに「安定性」が求められたうえ、効率よくセキュアに運用でき、電力の消費が少ないアクセスポイントであること、システム障害が発生したときはすみやかに原因や状況を把握でき、解決できる仕組みが備わっていることも重視されたという。
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このような複雑な要件を満たすワイヤレスネットワークは、
どのようにして構築されたのだろうか? ぜひとも以下のリンク先から資料をダウンロードいただき、
東京大学の事例を参考にしてもらいたい。
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