コロナ禍による急速なテレワークの普及からコロナ終焉によるオフィス回帰など、働き方が大きく変化している。一方でDXという言葉が当たり前になり、多くの企業でIT導入が進められるなか、サイバー攻撃の高度化が進み、セキュリティ対策に頭を悩ませている企業も多い。そうした山積みのIT業務を一手に引き受けているのが情報システム部門だ。

情シスは少人数体制の企業も多く、中には一人体制で業務を行っていることも。やりがいがある反面、ビジネスを取り巻く環境の変化に振り回され、大変なことも多いのだ。

とある企業の情シス部門に勤める田丸さん、通称タマちゃんもそんな情シスの一人。日々さまざまな業務に追われ、疲労困憊な毎日。そんなタマちゃんのもとに、庶務課の柴田さんが現れ……?

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簡単に作れる! 川柳のいろは

タマちゃん

ところで……川柳ってどうやって作るんでしたっけ?

あれ~? 去年つくったのに忘れちゃったの?

柴田さん
タマちゃん

この1年も仕事に忙殺されていたので、すっかり抜けちゃいました……。

じゃあもう一度、川柳の作り方を復習してみよう!
まず川柳っていうのは「五七五」の音数でできているんだ。
俳句なんかと同じだね。

柴田さん
タマちゃん

そうでした……!
俳句といえば季語(季節を表す言葉)も必要ですよね。

俳句はそうなんだけど、
川柳は季語を入れなくてもだいじょうぶだよ~。

柴田さん
タマちゃん

そっか! じゃあ季語は気にせず自由に作っていいんですね!

そういうこと~。ちなみに「五七五」の音数も多少なら外れていてもOKなんだ。「六七五」とか「五八五」とかね。

柴田さん
タマちゃん

それならいろいろ思いつきそうですね!
あと川柳っていうと、「~けり」とか「~かな」みたいな
昔っぽい言葉づかいのイメージもありますけど……。

それも使わなくてOKだよ~。ぼくらの普段の言葉で作ればいいんだよ~。

柴田さん
タマちゃん

なるほど……! まとめると、「五七五」の音数で、多少なら外れていてもOK。
季語や言葉づかいは気にせず自由に作って大丈夫ってことですね!

そうそう。簡単だから、自由な発想で考えてみてほしいな~。

柴田さん
タマちゃん

よーし! 作ってみようっと!

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タマちゃんも「情シス川柳」に挑戦!

職場での過去の出来事を思い出しながら、さっそく川柳を作ってみたタマちゃん。はたしてその出来栄えは?

「DX」部門

  • DX 情シス業務は むしろ倍

第118話 「結局こうなる!?」 より
タマちゃん

DXってことでいろいろなツールを導入しているけど、
導入や各部署への説明で、情シスの業務はむしろ増えているんだよね……。

「セキュリティ」部門

  • 新人に 上司が教わる セキュリティ

第187話 「新人の情報リテラシー」 より
タマちゃん

情報リテラシーについては、逆に新人の方が上司よりよっぽど高いことが多いよね。

「ここがすごいよ、うちの情シス」部門

  • 我が社では 対人スキルも 日々鍛錬

第124話 「必須スキル?」 より
タマちゃん

IT知識だけじゃなく、コミュニケーション能力も欠かせない仕事なんです!

「ここが変だよ、うちの情シス」部門

  • Excelの 講習だって お手の物

第141話 「情シスの仕事?」 より
タマちゃん

これって本当に情シスの仕事…? って思うことも、任せられがち……。

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情シス川柳、今年は4つの部門で募集中!

タマちゃん

普段ぼんやり思っていたことを川柳で言葉にすると
なんだかすっきりするな~!

タマちゃん、どう? 川柳って楽しいでしょ~。

柴田さん
タマちゃん

楽しいです! 他の情シスの川柳ももっと見たい!

さっそく「情シス川柳」、募集しちゃおうよ~。

柴田さん
タマちゃん

はい! 僕からは 「DX部門」「セキュリティ部門」、柴田さんからは 「ここがすごいよ、うちの情シス部門」「ここが変だよ、うちの情シス部門」 を募集します!
読者の皆さん、どしどしご応募ください!

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