営業力アップのために必要な名刺データの組織活用 ―DX FRONTLINEにＳｋｙ株式会社が登壇

2023年8月2日から8日にかけて、オンラインイベント「ビジネス・フォーラム事務局 × TECH+ EXPO 2023 for Leader　DX FRONTLINE ～ビジョンから逆算する経営戦略～」が開催された。

このイベントは第4回の開催となり、企業のリーダー層に向けて、企業が思い描く「ありたい姿」や「志」と、現在地の間にあるギャップをデジタルの活用によって埋めるため、経営とデジタルの関わり方について専門家らと共に考えるものである。

8日のセミナー内では、「営業支援名刺管理サービス SKYPCE」などを提供するＳｋｙ株式会社がセッションに登壇し、Ｓｋｙ株式会社 ICTソリューション事業部システムサポート部　山本咲織氏による講演、「名刺の個人管理からの脱却！データの組織活用で生まれる戦略的な営業とは」が行われた。

データを活用して戦略的な営業を行っていくという観点から、日本のビジネスシーンにおいて当たり前の存在となっている名刺に焦点が当てられている。Ｓｋｙ株式会社が行ったアンケート資料によると、約77％の組織が名刺を管理する為のツールを導入しておらず、ただ交換してそのまま、となっていることが多いようだ。そのため名刺を情報として活用し、戦略的な営業やマーケティングを行う、つまり名刺によるDXを実現するためには、まず名刺管理のデジタル化が必要である。

名刺管理のデジタル化により、築き上げてきた人脈や顧客との接点などを視える化し、組織内で共有することで、ようやく名刺情報を活用した戦略的な営業手法、マーケティングが実施できるのだ。

山本氏の講演は、名刺という当たり前の存在をデジタル化して安全・安心に管理し、さらに名刺情報を組織活用することで名刺によるDXを実現するという、まさに企業の考える「ありたい姿」や「志」と現在地のギャップ埋める内容であった。

詳しい製品概要や特長、活用のノウハウなどはＳｋｙ株式会社の提供する「営業支援名刺管理サービス SKYPCE」のホームページに掲載されているので、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。

またSKYPCE限定ライブオンラインセミナーも9月5日（火）に開催されるので、併せてチェックしていただきたい。