RPAとは「人間とロボットを完全に分離し、ロボットで行える業務を最適化・最大化したうえで自動化するもの」である。
一方、RDAは「作業者の一部の業務を補助的に自動化するもの」で、その守備範囲はRPAより狭い。
よくRPAに対しては、費用対効果が出ない、設計書はいらない、自動化がなかなか広まらない、誰でも簡単に作れる、安定稼働しないといった声が上がるが、これらは実はRDAに対する評価なのだ。
NECネクサソリューションズ 提供資料
・RPA導入・展開方法を徹底解説【第1回】一気にわかる! RPAの基本~導入の勘所
・RPA導入・展開方法を徹底解説【第2回】RPAを支える体制と業種別導入事例
> > 資料ダウンロードはこちら
RPA導入・運用における体制づくりの重要性
このような誤解でRPA導入につまずかないためにも、本来のRPAが単なる業務の自動化ではないことを理解しておきたい。RPAは経営戦略に基づいて導入するものであり、その特徴をきちんと捉えたうえで担当者を定め、進めていくべきである。
まずは、RPA導入を「推進する」、実際の業務を開発して「自動化する」、その後の業務を「運用する」というシーンがあって、それぞれにおいて必要な組織・機能があることを理解してほしい。
そこで重要になるのは「RPA推進チーム」「開発チーム」「運用オペレーションチーム」「インフラ管理チーム」という4つのチームを用意し、機能を切り分けすることなのだ。
* * *
ここまでRPA導入に対する誤解や、体制づくりの重要性などについて解説してきた。以下のリンク先から入手できる資料では、RPAの基本から導入までに必要な知識を詳細にまとめてある。導入事例も紹介しているので、RPA本来の目的……従業員を高付加価値業務に再配置することや、売上拡大、利益向上の実現に役立ててほしい。
ダウンロード資料のご案内
NECネクサソリューションズ 提供資料
・RPA導入・展開方法を徹底解説【第1回】一気にわかる! RPAの基本~導入の勘所
・RPA導入・展開方法を徹底解説【第2回】RPAを支える体制と業種別導入事例
> > 資料ダウンロードはこちら
[PR]提供:NECネクサソリューションズ